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天官賜福/謝憐(太子殿下)の過去・めった刺しに刺される?不死や地位・追放か解説

「天官賜福(てんかんしふく)」は墨香銅臭(モー・シャン・トン・シウ)原作のファンタジー漫画です。

アニメ第1期が日本では2021年7月から9月まで放送され話題となり、第2期が2024年1月から放送が決定しファンを喜ばせています。

そこで今回は「天官賜福/謝憐(太子殿下)の過去・めった刺しに刺される?不死や地位・追放か解説」というタイトルで書いていきたいと思います。

最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

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天官賜福/謝憐(太子殿下)の過去・めった刺しに刺される?

謝憐(シエ・リェン)は端正な顔立ちで竹笠を被り簡素な白い道服という道士の格好をしています。

心優しい人物ですが困っている人やひどい目に遇っている人を見ると、相手が誰であっても立ち向かう正義感があります。

そんな謝憐(太子殿下)の過去・めった刺しに刺されるのか調べてみました。

楽国の太子として生まれ風信慕情らと一緒に育つ

謝憐は楽国の太子として生まれ風信慕情らと一緒に育っています。

幼少期は仙楽首席国師・梅念卿の弟子として太蒼山皇極観で修行を積み、作中で目に付く首と右足首に巻いている物は法力を封じる為の呪枷です。

幼少期に剣の修行を積んでいるので剣の達人とも言われています。

17歳の時の上元祭天遊で城楼から落ちた花城を救い飛昇

謝憐は17歳の時の上元祭天遊で城楼から落ちた花城(ホワチョン)を救い飛昇しています。

上元祭天遊で城楼から落ちてきた子供は幼少期の花城で、後の三郎(現絶境鬼王の血雨探花)です。

旅の途中で三郎の事を思い出し”花城”と呼んだ謝憐に”その名前より三郎の方がいい”と言った事で判明しました。

謝憐が自ら天から人間界へ飛び降りて救いに行く

謝憐が自ら天から人間界へ飛び降りて救いに行きます。

謝憐は17歳の若さで神になるもののわずか数年で2度禁忌を犯してしまうのですが、その1度が花城を助けた時です。

天界は人間界に私情で手を出すべからずという禁忌を犯した事で、天界から追放される事となりました。

その後両親・風信・慕情らと隠れながら生活

謝憐はその後両親・風信・慕情らと隠れながら生活しています。

謝憐は永安を救いたいと奔走しますが上手くいかず仙楽国との争いが起きてしまったうえに、白無相が人面疫を起こした事で仙楽国は滅びます。

謝憐は白無相に対する恐怖心などから精神的に参ってしまい、見放した慕情は天界に戻っていきました。

棺桶ごと心臓に何本も串刺しに突き通され動けなくなる

謝憐は棺桶ごと心臓に何本も串刺しに突き通され動けなくなります。

“鬼王の誕生日”編で郎千秋が、永安国王を殺したのは謝憐だと思い込み棺桶に入れてしまうという事件が起きました。

そのまま棺桶ごと心臓に何本も串刺しに突き通して動けないようにしたうえに誰も来ない墓穴に長い間封印したのです。

自分が守ろうとしていた民に1人1回ずつ剣で刺される

謝憐は自分が守ろうとしていた民に1人1回ずつ剣で刺されています。

“万剑穿心”といいたくさんの矢が心臓を貫くという意味があるのですが、矢ではなく剣で刺される残酷なシーンです。

謝憐の人柄や”万人を助けたい”という心情を考えると、見ていて胸が痛くなる方も多いかもしれません。

謝憐は不死?死亡するのか?

元々謝憐は俗世の権力や裕福な暮らしには興味がなく、”衆生を救いたい”という信念のみで生きてきました。

後述しますが謝憐には天帝によって不死の条件が変わります。

そんな謝憐は不死?死亡するのか調べてみました。

殺されても痛みは感じるが死なない体になっている

謝憐は殺されても痛みは感じるが死なない体になっています。

毒を持つ生物に数千回と噛まれてきた謝憐はどんなものを食べても死なない、殺されても痛みは感じるが死なないという特異体質です。

神様なのにありえないほどの運の悪さが伺えます。

飛昇し神になると強い肉体と長い寿命を得えるが不死ではない

謝憐は飛昇し神になると強い肉体と長い寿命を得えるが不死ではありません。

天官賜福の世界では人が飛昇して神になった際には、人間にはないほどの強い肉体と長寿を得ますが不死ではありません。

強いのは肉体だけではなく、他者に何を言われようともあまり気にしない達観した言動は壮絶な過去の重みを感じさせるほどです。

致命傷で死んだり信仰を失うと人間となり寿命を迎え死ぬ

謝憐は致命傷で死んだり信仰を失うと人間となり寿命を迎え死にます。

致命傷とは首が飛ぶレベルの事を指すのですが、信仰を失う可能性の方が高いのではないかと言われています。

謝憐の性格を考えると、自身が納得する理由なら人間となって死ぬ事も躊躇わないかもしれません。

2回目の追放後は天帝が考慮し人間界では死なない不老不死になった

謝憐は2回目の追放後は天帝が考慮し人間界では死なない不老不死になっています。

先ほど致命傷で死んだり信仰を失うと人間となり寿命を迎え死ぬと説明しましたが、天帝から2回の追放の罰として”全ての幸運を失う事及び法力を封印”という呪いをかけられました。

しかし天帝は追放理由を考慮して”不老不死”にして謝憐が死なないようにしてくれたのです。

蝎尾蛇(かつびじゃ)に刺された

謝憐は蝎尾蛇(かつびじゃ)に刺されています。

蝎尾蛇とは頭がコブラで尻尾がサソリの形をしている猛毒を持った蛇で、毒針に刺されてしまうと2時間以内に死亡するほどの毒があります。

謝憐は三郎が噛まれそうになったところを庇って蝎尾蛇に刺されました。

ここでも謝憐の”自分を犠牲にしても他者を助けたい”という気持ちが描かれています。

三郎が傷口に口をつけ毒を吸い出した

三郎が傷口に口をつけ毒を吸い出しています。

刺されると2時間以内で死ぬと知っているからなのか、三郎は躊躇う事なく謝憐の手首を布で縛り毒を吸い出します。

毒を吸い出すという危険な行為を迷わない三郎に驚かされました。

さらにこのシーンは三郎の想いと正体が分かるような描写がある、重要なところでもあります。

謝憐の地位や追放理由について

謝憐はまさに天の寵児で眉目秀麗な人物です。

人の良さや時折鋭い一面を見せる謝憐を神谷浩史さんが上手く演じているので、そこも見どころの1つだと言われています。

そんな謝憐の地位や追放理由についても調べてみました。

天界での謝憐の地位は需要が無いので低い

謝憐は天界での謝憐の地位は需要が無いので低いとされています。

天界は需要=人気となっているので、その需要によって位が決まります。

需要とは人間にどの程度認知されているのか、神殿や線香の数などで左右されるようですが金運や子宝などにご利益がある神様に需要があります。

残念ながら謝憐は上記のような願いを叶えられない為、信仰する信者が増えず位が低いのですが本人はあまり気にしていないように見えます。

身分は800年前に滅んだ仙楽国の太子殿下(皇子・皇族)

謝憐の身分は800年前に滅んだ仙楽国の太子殿下(皇子・皇族)です。

半月関(はんげつかん)の回想で中原と半月が戦っていたシーンが登場し、謝憐は花謝(ホワ・シエ)という偽名を使っていました。

恐らく皇子、皇族というのがバレないように偽名を使っていたのではないかと考えられます。

2度天界を追放された

謝憐は2度天界を追放されています。

謝憐の人となりを考えると追放される人物には見えないのですが、物語を知っていくと謝憐らしさが分かるのではないでしょうか。

2度の追放は物語には欠かせない要素で追放後、謝憐が闇落ちしてしまうのではないかとハラハラさせました。

仙楽を救えなかった事で追放

謝憐は仙楽を救えなかった事で追放されています。

謝憐は永安を救おうとしますが上手くいかないうえに仙楽国との争いが起きた後、白無相が人面疫を使い仙楽国は滅んでしまいました。

必死で頑張ったのに疫病は流行るわ国は滅ぶわで散々な目に遇った挙句の追放で、読者からは謝憐が少し気の毒だという声が多く聞かれています。

大暴れをして2度目の追放

謝憐は大暴れをして2度目の追放となっています。

追放された事に納得できないと帝君を殴ろうとしたというのが、謝憐の2度目の追放理由です。

現代のシーンでは飄々としているイメージの謝憐ですが、若かった頃は感情のまま突っ走ったり怒りで我を忘れてしまう事もありました。

功徳を集める為に下界に降り神官として出直す

謝憐は功徳を集める為に下界に降り神官として出直しています。

君吾に剣の腕を認められ17歳で飛昇した将来性を見込まれた新人神官というのが当時の謝憐の評価でした。

周囲の人間たちも注目されている神だから参拝しようと詰め掛けるなど君吾の次に人気がありましたが、追放後は落ちぶれてしまい800年の間に人間は謝憐の事を忘れていきます。

その状態で功徳を集めるのは相当な努力が求められたと考えられます。

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まとめ

・楽国の太子として生まれ風信慕情らと一緒に育つ。

・17歳の時の上元祭天遊で城楼から落ちた花城を救い飛昇。

・謝憐が自ら天から人間界へ飛び降りて救いに行く。

・その後両親・風信・慕情らと隠れながら生活。

・棺桶ごと心臓に何本も串刺しに突き通され動けなくなる。

・自分が守ろうとしていた民に1人1回ずつ剣で刺される。

・殺されても痛みは感じるが死なない体になっている。

・飛昇し神になると強い肉体と長い寿命を得えるが不死ではない。

・致命傷で死んだり信仰を失うと人間となり寿命を迎え死ぬ。

・2回目の追放後は天帝が考慮し人間界では死なない不老不死になった。

・蝎尾蛇(かつびじゃ)に刺された。

・三郎が傷口に口をつけ毒を吸い出した。

・天界での謝憐の地位は需要が無いので低い。

・身分は800年前に滅んだ仙楽国の太子殿下(皇子・皇族)。

・2度天界を追放された。

・仙楽を救えなかった事で追放。

・大暴れをして2度目の追放。

・功徳を集める為に下界に降り神官として出直す。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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