ブリーチ/ウルキオラの過去やホロウ時代は？正体や出生についても

週刊少年ジャンプにて2001年～2016年まで連載されたファンタジーバトルマンガ「BLEACH(ブリーチ)」。

2022年にはシリーズ最終章となる「千年血戦篇」が放送され、今再び注目を集めている大人気作品です。

そんな大人気作品に登場するのがアランカル(破面)の中でも数字を持つ優れたエスパーダ(十刃)の一人であるウルキオラです。

今回はウルキオラの過去やホロウ時代、その正体や出生について解説していきます。

※一部ネタバレを含みます。読む際はご注意下さい。

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ブリーチ/ウルキオラの過去やホロウ時代について

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ウルキオラの目元が好き♆◥(⃔*`꒳´* )⃕◤↝ pic.twitter.com/anetFlESPX

— だいふく🐶⚡️ (@DaifukDF) October 4, 2019

「虚無」を体現したかのような雰囲気を持ち、感情の起伏がなく常に冷静沈着な性格のウルキオラ。

そんな彼の過去やホロウ時代はどのようなものだったのでしょうか。

詳しく解説していきましょう。

眼だけを持つ真っ白な身体のヴァストローデ(最上級大虚)

ヴァストローデ(最上級大虚)とはメノスグランデ大虚（大虚）の中で分類される三つの階級のうち最上級の大虚の総称。

ウェコムンド(虚圏)に数体しかおらず、その戦闘能力は護廷十三隊の隊長格すら凌ぐと言われています。

 

そしてウルキオラもヴァストローデ級の高い実力の持ち主。

眼だけを持ち、腰から生えている翼と頭髪以外は真っ白な身体をしています。

ホロウでありながら真っ白な体をしているので、一瞬天使にも見えてしまいますね。

ウルキオラの一族は眼と口あり真っ黒な姿をしていた

ウルキオラの一族は眼と口があり真っ黒な姿をしています。

闇の中で目を光らせ歯を剥き出しに何かをずっと噛んでいましたね。

それが何体も存在してるので、かなり不気味な一族だと言えるでしょう。

虚時代は口の無い姿でいた為に孤独で過ごしていた

口がない状態で誕生したウルキオラ。

容姿の違いから黒い姿の仲間たちはウルキオラに対して敵愾心を見せるように。

口が無く仲間のように何かを食べることが出来ないウルキオラにとって、そこは孤独でしかありませんでした。

BLEACH/ウルキオラの正体や出生は？

いると思うからウルキオラ置いとくね
好きやろ？ウルキオラ pic.twitter.com/KLG7lr1Aw2

— 梅干バナ太郎/GoRiLLa (@GORILLA2364) December 21, 2022

戦闘能力が高いエスパーダの中で「4」という数字を持ってるウルキオラ。

エスパーダは闘争心が強いメンバーが多いですが、その中でも感情を持たないウルキオラの戦いに情けは微塵も感じられません。

そんなウルキオラの正体は一体何なのでしょうか。

出生についても併せて紹介していきます。

光のない穴の底で生まれた

ウルキオラは光もない何もない穴の底で生まれました。

周りには真っ黒な姿をした仲間がおり、生まれた時から明るさとは無縁の場所にいたことが分かります。

孤独だった事から虚無が最大の幸福の考えに至る

見た目の違いによって仲間からは追放され、ウェコムンド(虚圏)を孤独に彷徨っていたウルキオラ。

その時から眼に映るものみ意味があるものなどひとつもなく、眼に映らないものは存在すらしていないという考えを持つように。

 

そして「虚無こそが最大の幸福」だと感じるようになりました。
感情の起伏に乏しいことが一番の特徴であるウルキオラの性格は過去の孤独に関係しているのでしょう。

ウェコムンド(虚圏)で見つけた謎の物体に身を投げ込みアランカル化した

ひたすら歩き続け、やがてウェコムンドに存在する木の群生林のような謎の物体に辿り着く。

色も音も香りも無くただそこに存在する物体に目を奪われたウルキオラはそのまま身を投げ込みます。

巨大な無の中に身を沈め自我さえ消えてゆくような感覚に酔いしれている時、ウルキオラの仮面が砕け虚無を感じた瞬間にアランカルへと進化を遂げます。

階級はクワトロ・エスパーダ(第4十刃)

ウルキオラの階級はクワトロ・エスパーダ(第4十刃)。

藍染惣右介が組織したエスパーダの中で数字を持つ内の一人です。

非常に残忍で感情を全く出さないタイプ。

 

任務を最優先に行動するため藍染惣右介からはかなりの信頼を得ています。

通常の状態でアランカルの基本戦闘術である虚閃・鋼皮・響転の三つを高水準で扱えており、スピードと戦闘力で卍解・虚化状態の黒崎一護が太刀打ちできない程の強さを見せつけました。

 

ちなみにその残忍で冷酷な性格は敵だけではなく、仲間に対しても見下し傷つけるような行動や発言をしている様子。

同じ職場にこんな同僚がいたら少し嫌になりそうですね。

刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)は一族本来の姿？

アランカルの中でウルキオラだけが可能としている二段階目の刀剣解放。

仮面は長く角だけが残り、腕から下半身にかけて黒い毛のようなもので覆われ、すべての爪が鈎爪状に変化します。

元々真っ白な姿をしていたウルキオラから一変して真っ黒な姿になるので、見た目は悪魔そのもの。

 

しかしその姿はかつて仲間だった一族に似ていることから、ウルキオラ一族の本来の姿ではないかと考えられます。

そしてウルキオラ曰く「この姿は藍染様にもお見せしていない」とのこと。

藍染惣右介に対して忠誠心の塊であるにも関わらず、自身の切り札を見せていないのは引っかかるところですよね。

司る死の形

ウルキオラの司る死の形は「虚無」。

世界や全ての物に価値や意味を見出すことが出来ずいつも空っぽな状態。

そのため作中では人間の心に対して疑問を持つような発言が多く見られました。

 

しかし黒崎一護や井上織姫に出会ったことで心に興味を持ち始め、人間の心に憧れているかのような言動も見せるように。

感情がなく冷静な性格で勝つ為に生まれただけの存在だと思っていたウルキオラにとって、人間の心は初めて意味を感じたものだったのでしょう。

まとめ

・感情の起伏がなく常に冷静沈着な性格

・眼だけを持つ真っ白な身体のヴァストローデ(最上級大虚)

・ウルキオラの一族は眼と口あり真っ黒な姿をしていた

・虚時代は口の無い姿でいた為に孤独で過ごしていた

・光のない穴の底で生まれた

・孤独だった事から虚無が最大の幸福の考えに至る

・ウェコムンド(虚圏)で見つけた謎の物体に身を投げ込みアランカル化した

・階級はクワトロ・エスパーダ(第4十刃)

・一族本来の姿は刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)

・司る死の形

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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