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黙示録の四騎士/キオンは裏切り者?敵か味方か解説

『黙示録の四騎士』に登場するキオンはトリスタン隊所属の聖騎士で、精霊を使う事ができます。

作中でパーシバルが”混沌の騎士”だと思い込み、違うと言っても全く聞く耳を持たずひどい事をしたキャラです。

そこで今回は「黙示録の四騎士/キオンは裏切り者?敵か味方か解説」というタイトルで書いていきたいと思います。

最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

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黙示録の四騎士/キオンは裏切り者?

キオンはギルサンダーとマーガレットとの間に生まれ、両親の良いところを受け継いだ子です。

その為、幼少期は誰からも愛される素直な子供でした。

そんなキオンは裏切り者なのか調べてみました。

パーシバル隊の動向の報告を仲間に共有せず黙殺

キオンはパーシバル隊の動向の報告を仲間に共有せず黙殺しました。

パーシバル隊の動向とは”常闇の棺”の一部を味方(パーシバル隊)が取り返したというものです。

トリスタンが不在だったのでキオンがその情報を知らされたものの、仲間に共有せず黙殺しています。

その為キオンたちがパーシバルを見かけた際、パーシバルが”常闇の棺”の一部を持っていた理由をキオンだけが知っていたという状況になりました。

にもかかわらず、キオンは知らないフリをしてパーシバルを攻撃しています。

パーシバルを混沌の騎士と偽り始末する大義名分を作る

キオンはパーシバルを混沌の騎士と偽り始末する大義名分を作りたかったと考えられます。

ハウザーが”常闇の棺”の一部に刀身を付けてパーシバルソードにしてくれた物を持っていたパーシバル。

そのパーシバルソードを指して、ジェイドとイゾルデに”混沌の騎士”だとに嘘をついて一緒に攻撃します。

ジェイドは捕まえるべきじゃないかと言いますが、キオンは始末するという意見を変えませんでした。

事情を話そうとしたパーシバルの口を精霊の力で封じた

キオンは事情を話そうとしたパーシバルの口を精霊の力で封じました。

“アーサーの手下”だと言われたパーシバルは、違うと必死に否定します。

そんなパーシバルに”言い訳があるなら言ってみろ”と言いながら、精霊を使ってパーシバルを喋れないようにしたキオン。

さらに”言い訳するのをやめたようだ”と言い、パーシバルはピンチに陥ります。

何も悪くないのに、口を封じられて上手く伝えられないパーシバルが可哀想になるシーンでした。

パーシバル隊の口を封じ仲間を使って始末しようとする

キオンはパーシバル隊の口を封じ仲間を使って始末しようとします。

他の聖騎士が駆け付ける前に、3人がかりでパーシバルを始末する方向に持っていくシオン。

さらにパーシバルは、ジェイドの暗闇(ダークネス)で身動きが取れなくなります。

そこにパーシバル隊が駆け付けるのですが、キオンは再びシルフを使ってパーシバル隊の口を封じ仲間を使って始末しようとしました。

しかしトリスタンが現れた事で、パーシバルたちは助かっています。

王城から逃げたガウェインの暗殺を目論んだ

キオンは王城から逃げたガウェインの暗殺を目論んでいます。

ガウェインはトリスタンがアーサー王の血縁という事実を隠して王宮に連れてきた予言の騎士で、理由は不明ですが王城から逃げました。

ランスロットから探すよう言われますが鎧を着ている事しか分からず、キオンたちも探す事になります。

しかしガウェインは鎧を捨てて逃げており、鎧を聖騎士見習いが着用しているところをキオンが見つけて単独行動をします。

そして鎧を見つけたキオンは”自分の方が予言の騎士に相応しい”と言い、精霊を使って殺そうとするキオン。

幸いにもアンから”キオンが怪しい”と忠告を受けたトリスタンが駆け付け、ガウェインの暗殺は阻止されました。

トリスタンへの信頼が狂信で裏切り者ではない

キオンはトリスタンへの信頼が狂信で裏切り者ではありません。

トリスタンに対する思いはジェイドは聖騎士の1人として尊敬、イゾルデは乙女として好意を抱いているという程度です。

しかしキオンに関しては”トリスタンの為なら何でもする”という思いが強すぎる言動が目立ちます。

トリスタン至上主義が過剰すぎて、たとえ”予言の騎士”だとしてもトリスタンより下だと見下す傾向がキオンのヤバさを伺わせます。

しかしトリスタンへの信頼が狂信なだけで、裏切り者ではありません。

キオンは敵か味方か解説

キオンは一見大人しそうに見えますが、不遜な言動をするキャラです。

静かな口調で残忍な事を言うキオンを斉藤壮馬さんが上手く演じていて、不気味さと不快さが増していると言われています。

ここではそんなキオンは敵か味方か解説していきます。

ビビアンとの生活で性格が歪んだ

キオンはビビアンとの生活で性格が歪んだと言われています。

キオンは3歳の時、マーリンの弟子だったビビアンに誘拐されました。

ビビアンは”七つの大罪”に出ており、ギルサンダーが好きすぎて異常な行動を取っていたキャラです。

ビビアンはリオネスに入り込み魔法を使ってキオンを誘拐し、自分を母親と呼ぶよう強制します。

まだ幼かったキオンは自分の魔力を制御できずビビアンから逃げられないと悟り、機嫌を損ねないよう過ごすしかありませんでした。

こういった生活から、キオンは性格が歪んだと考えられます。

トリスタンの害になりかねない存在は徹底的に排除

キオンはトリスタンの害になりかねない存在は徹底的に排除しようとします。

1度はビビアンから逃げる事に成功し、その後トリスタン隊の一員となるジェイドとイゾルデに出会います。

しかし再びビビアンに誘拐されてしまい、そんなキオンを助け出してくれたのがトリスタンでした。

こういった経緯からキオンはトリスタンを崇拝するようになり、トリスタンの害になりかねない存在は徹底的に排除するようになっています。

仲間から反感を買う行為を繰り返す

キオンは仲間から反感を買う行為を繰り返します。

トリスタンに対するキオンの崇拝心が強すぎて、トリスタン隊の仲間ですらキオンの言動には引いています。

しかもトリスタンを”信頼しすぎる”という自覚があるにもかかわらず、その考えを改めません。

トリスタンに”黙示録の四騎士”が本当に必要なのかと、パーシバルとランスロットを見下す発言をしてジェイドにたしなめられるほどです。

トリスタンが誰より1番強いと思うのは自由ですが、間違った事をしたのに反省しないところも反感を買っています。

自分の行為が正しいものと信じている

キオンは自分の行為が正しいものと信じている人物です。

特に目下の人対する態度が横柄で小声で悪態をつくなど、言動の端々に陰険な性格を感じさせます。

こういった性格が原因でギルサンダーを困らせるだけではなく、グリアモールの息子も遊びに来なくなってしまいました。

パーシバルの正体を知っていながら攻撃して始末する事に、躊躇いも罪悪感もないところも自分の行為が正しいと信じているからだと思われます。

トリスタン隊所属の聖騎士で味方

キオンはトリスタン隊所属の聖騎士で味方です。

キオンは精霊を使役する能力を持っており、味方であれば心強い存在と言えます。

しかし警戒心と懐疑心が強い上に、不信感を抱いた相手にはトリスタンの前でも容赦なく攻撃を仕掛けます

トリスタンに促されてキオンはパーシバルに謝罪するも、ヘラヘラしながら半分イゾルデのせいにしました。

こういった態度が聖騎士に相応しくないという指摘が上がるのも仕方ないかもしれません。

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まとめ

・パーシバル隊の動向の報告を仲間に共有せず黙殺。

・パーシバルを混沌の騎士と偽り始末する大義名分を作る。

・事情を話そうとしたパーシバルの口を精霊の力で封じた。

・パーシバル隊の口を封じ仲間を使って始末しようとする。

・王城から逃げたガウェインの暗殺を目論んだ。

・トリスタンへの信頼が狂信で裏切り者ではない。

・ビビアンとの生活で性格が歪んだ。

・トリスタンの害になりかねない存在は徹底的に排除。

・仲間から反感を買う行為を繰り返す。

・自分の行為が正しいものと信じている。

・トリスタン隊所属の聖騎士で味方。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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