諏訪頼重は北条時行に対して上から目線で翻弄しながらも、成長と変化を促していくというポジションにいます。
常日頃からから神通力に頼ってるせいか、たまに使えなくなると挙動不審になるという一面もあります。
そこで今回は「逃げ上手の若君/諏訪頼重は最後に死亡？死因は切腹・顔の皮や生存説も解説」というタイトルで書いていきたいと思います。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
目次
逃げ上手の若君/諏訪頼重は最後に死亡？死因は切腹・顔の皮も解説
逃げ上手の若君13巻を読んで面白かった〜
けど諏訪頼重公がとうとう自殺してしまうのは凄い悲しい…😢
でも北畠顕家公がついに登場したので、これからも楽しみだ！ pic.twitter.com/9QwHeKOFB0— 鳴 (@hojo_mei) November 2, 2023
諏訪頼重は孫がいるようには見えないほど線が細い為、若く見える優男です。
しかし感情を昂らせると後頭部から後光を放ちつつ、胡散臭い笑みを浮かべて奇行に走るので敵キャラに見える事もあります。
そんな諏訪頼重は最後に死亡？死因は切腹・顔の皮も解説していきます。
中先代の乱で足利尊氏の追討軍に敗れた
諏訪頼重は中先代の乱で足利尊氏の追討軍に敗れました。
頼重は足利尊氏から”中先代の乱の原因となった張本人”と言われています。
さらに”この戦にはあなたの名前が付けられ、諏訪頼重の乱と呼ばれる事になるだろう”とも言ったほどです。
しかし時行が頼重を奪い返した事で、戦につけられた名前は”中先代の乱”となりました。
最終的に尊氏の軍が参戦した為、頼重は箱根、橋本、相模川などの戦いに敗れています。
自らの命を絶つことを決意
諏訪頼重は自らの命を絶つことを決意します。
頼重は北条時行を擁立し鎌倉幕府奪還を考え実行したものの、尊氏に敗北し自刃を決意。
その直前に頼重と時行は実の親子のような別れをしているシーンが描かれており、作中での見どころの1つになっています。
2人が親子以上の絆で結ばれていた事が伺える名シーンです。
頼重は時行に逃げるように促した
頼重は時行に逃げるように促しています。
中先代の乱が起きたのは時行がわずか10歳の時でしたが、中先代の乱を起こしたのは時行だと考えられていました。
さらにこの時代は”戦に負けたら大将が自身の命を持って責任を取る”というのが当たり前だったのです。
だからこそ頼重は時行に逃げるように促して自身は戦場に残り、最期まで戦い続けようと考えていました。
勝長寿院で時行を守るために切腹し自刃した
諏訪頼重は勝長寿院で時行を守るために切腹し自刃しています。
頼重は時行と最後の別れを済ませて時行を逃がした後で切腹して自刃。
尊氏との戦に敗北が色濃くなり戦線を維持する余裕はなく、神力勝負でも負けを認めるしかない頼重は”戦の責任者”として自刃する以外の道は残っていませんでした。
さらに頼重は中先代の乱で息子である時継も参戦しているのですが、頼重より先に戦死しています。
自分を含む43人の遺体の顔の皮を剥ぎ取った
諏訪頼重は自分を含む43人の遺体の顔の皮を剥ぎ取っています。
時継を見取り時行を逃がした後、驚くような工作を施しました。
それは時行とよく似ている43人分の遺体を用意し、自らも含めた全員の顔の皮を剥ぐ、という壮絶な工作です。
足利勢は顔のないたくさんの遺体を見て、この中に頼重がいるのは間違いないだろうと判断します。
そして同じように顔を剥がれている遺体の中に時行がいると判断したので、時行の逃亡には気づきませんでした。
“火をつければよかったのに”という意見もありましたが、顔を剥ぐ方が時間がかからなかったという説が濃厚です。
頼重の工作は成功し時行は逃亡を果たしますが、これは頼重の忠義がなければ叶わなかったと思われます。
逃げ若/諏訪頼重の生存説とは？その後どうなった・生きてるか解説
ただし逃げ若の物語における頼重にはまだ時行に対して秘めたる想いがあり、そして未来視といったフィクションを付与しているため史実が正しいかまだわからない
なんせこの諏訪頼重、本物の「神様」にして食えない男なんですから…！！
彼の果たす役割、最後まで見逃せません#逃げ若 #逃げ上手の若君 pic.twitter.com/tLIdgM4FNT— 平野ﾚﾐｾﾞﾗﾌﾞﾙ@キネマ荘 (@28kawashima) June 12, 2022
諏訪頼重は信濃国諏訪郡の神官で、諏訪家は建御名方神の末裔とも伝えられています。
頼重は不完全ではあるものの未来を見通す能力を持っており、天候さえも自在に操る事ができる人物です。
ここでは諏訪頼重の生存説とは？その後どうなった・生きてるか解説していきます。
諏訪御料人と娘が禰津元直の元に身柄を預けられていたという説がある
諏訪御料人と娘が禰津元直の元に身柄を預けられていたという説があります。
頼重が自刃し諏訪惣領家が滅亡した後、同じ諏訪氏である一族の禰津元直の元に娘と一緒に身柄を預けられていたという事です。
禰津元直の息子である禰津神平が武田信虎の娘婿で、武田氏と諏訪氏双方との関わりが深かったからだと言われています。
諏訪頼重が生きていたという説はない
諏訪頼重が生きていたという説はありません。
諏訪御料人と娘は禰津元直の元にいた事が分かっており、生きていた事が分かっています。
しかし諏訪頼重は勝長寿院で自刃、顔を剥いでいるので生きているとは思えません。
さらに自身の命と犠牲にしても時行を逃がす事だけを考えていた人なので、生きている事はないと考えられたのではないでしょうか。
諏訪頼重は最終回・最期まで再登場していない
諏訪頼重は最終回・最期まで再登場していません。
頼重は”忠義に生きて忠義を貫いて死んだ神”と言われた人物です。
わずか10歳で家族を失った時行を我が子のように温かく見守りながら、逞しく成長する姿に涙を流す事もありました。
その時行の為に命を投げ出した事は明白なので、諏訪頼重は最終回・最期まで再登場しないと思われます。
DMMブックスなら逃げ上手の若君の原作マンガが90％オフ！
逃げ上手の若君の漫画を90％オフで読む方法があります。
DMMブックスの「90%OFFクーポン」なら、1回の購入につき最大2,000円割引で読むことができます。
電子書籍サービスで漫画を買うほうが安くてお得であることがひと目でわかりますね！
『クーポンを利用して安く買える！』ということを知らない人は定価で漫画を購入することになります。
その為、とても損をしてしまうことになるのでもったいないですよね。
無料登録するだけでもらえる「90％OFFクーポン」を使えば、『逃げ上手の若君』をどこよりも安く読むことができますよ！
ただしキャンペーンはいつ終了するか分からないので、早めにチェックしておくことをオススメします。
『詳細情報を更にチェックしてから』という方はこちらの記事をどうぞ↓
◆原作マンガを90％オフで購入する方法
登録は1分で
▼サクッと終わります▼
まとめ
あぁ…諏訪頼重の最期を少年誌で本当にやるんだな
1話から一貫して親しみの強い存在だったのに何も知らない子供が読んだら精神的ダメージがエグいことなりそうで心配
マミさんの比じゃないよ pic.twitter.com/f376bSTbw1
— ナギちゃん (@d6wbNii8Ra0TvhX) April 17, 2023
・中先代の乱で足利尊氏の追討軍に敗れた。
・自らの命を絶つことを決意。
・頼重は時行に逃げるように促した。
・勝長寿院で時行を守るために切腹し自刃した。
・自分を含む43人の遺体の顔の皮を剥ぎ取った。
・諏訪御料人と娘が禰津元直の元に身柄を預けられていたという説がある。
・諏訪頼重が生きていたという説はない。
・諏訪頼重は最終回・最期まで再登場していない。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!