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アンデッドアンラック/シェンの能力や強さは？最強で強い・強すぎるか解説

2023/9/9 漫画, アニメ

アンデッドアンラックはアンディが”最高の死”を得る為に、出雲風子と共に戦うダークヒーローアクションです。

“アンデラ”と呼ばれるほどの人気でいくつかの賞を受賞するなど、2023年10月からアニメ化が決まるのも納得だと言われています。

 

そこで今回は「アンデッドアンラック/シェンの能力や強さは？最強で強い・強すぎるか解説」というタイトルで書いていきたいと思います。

最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

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アンデッドアンラック/シェンの能力や強さは？

作中に登場する否定者の名前は基本的に否定能力の名前をもじった物になっていて、分かりやす例えると”不運=いつも不幸=出雲風子”のような感じです。

シェンの場合は中国語で”真実”という名詞の発音が”シンシャン”だからだと考えられています。

 

そんなシェンの能力や強さはどんなものなのか調べてみました。

否定能力はアントゥルース(不真実)

シェンの否定能力はアントゥルース(不真実)です。

シェンが否定能力の発言の瞬間は妹のメイを失った場面で他対象強制発動型とされている事から、好意がある人には意識的に視線を向けないように注意を払う必要があります。

 

能力を維持させるには相手を注視する事が条件なので、片目ずつウィンクをして瞬きを防ぐという方法を取っています。

行動・発言が真逆になる

シェンの不真実は行動・発言が真逆になります。

シェンの視界に入った対象は、発動時点で取ろうとしている行動とは逆の行動を取ってしまいます。

  • “右足”で蹴ると”左足”で蹴る
  • “前”にビームを撃つと”後ろ”にビームを撃つ
  • “斬る、斬らないか迷う”とどちらも否定され何もできなくなる
  • “前進する”と”後退する”

敵にしてみたらかなり厄介な能力で、味方なら心強いと思われます。

 

この特異な能力は、敵にとっては相手が何をしようとするかを読みにくく、予測がつかないため非常に厄介ですね。

一方、味方にとってはシェンの存在は心強いものであり、戦闘での奇策や意表をついた行動に活用されることでしょう。

逃走相手を拘束可能

シェンの不真実は逃走相手を拘束可能です。

逃げようとする相手をシェンが視認すれば、対象が(逃げるために)動こうとすると動かなくなるので拘束状態に出来ますよ。

この能力を知っていても逃げようとする本能が働くので避けようがないかもしれません。

 

シェンの不真実の力は、彼の戦闘スタイルに独自の要素を加え、敵にとっては非常に厄介な能力となっています。

これにより、シェンは戦術的な利点を生かして敵を制圧し、彼の強さと戦略の一部として際立っていますよ。

対象の動きをあべこべにできる

シェンの不真実は対象の動きをあべこべにできます。

シェンはアンディと戦う際に敢えて隙を作る、”逃げられず触れない”と出雲風子に言っているシーンがあります。

これは”シェンがやろうとする事を明確に相手に意識させて不真実の能力を使いやすくする為”ではないかと考えられます。

 

この能力は、シェンの戦闘スタイルにおいて非常に重要な要素であり、敵に予測不可能な状況をもたらすことから、彼の強さの一因となっています。

シェンの不真実の力は、彼の戦略的な賢さと組み合わさって、彼を強敵として際立たせていますね。

質問を強制的に答えさせられる

シェンの不真実は質問を強制的に答えさせられます。

相手が答えたくない事があってもシェンが視認しながら質問すれば、”答えたくない”という意志を反転させられるので答えてしまうのです。

 

この事からシェンに隠し事は出来ないという事も判明しました。

何をやってもバレてしまうこの能力が一番怖いかもしれませんね。

 

この能力を持つことで、シェンは戦闘だけでなく、対話や情報収集においても圧倒的な優位性を持っています。

相手の意志を操作する力は、彼の策略や戦術において非常に役立ちます。

しかし、同時にその力が彼の人間関係にも影響を与えており、信頼や信用を築くことが難しい側面も浮き彫りになってしまうのではないでしょうか。

効果の範囲に上限はない

シェンの不真実は効果の範囲に上限はないとされています。

この視認する効果範囲に上限はないとされていて、分かりやすくいうと”能力を使いたい相手が町の郊外にいるような状況”でも問題なく不真実は効果を発揮します。

ただし欠点もあって煙幕などで視界が遮られて相手が見えない時は効果は発揮できません。

 

シェンの能力は強力である一方で、状況や環境に左右される側面も持っています。

そのため、彼の戦闘や戦術においては、相手の視界を制限する要素が重要になることでしょう。

 

シェンの不真実の能力は、その特性ゆえにさまざまなシチュエーションで展開される可能性があり、それが物語や戦闘において緊張感や戦略性を高めています。

彼の能力はまさに読者や視聴者を引き込む魅力的な要素であり、物語に深みを与えていますね。

対象を好きになる必要がある

シェンの不真実は対象を好きになる必要があります。

“対象を好きになる”というのが能力発動の条件で、シェンが相手にある程度の好感を抱ければ対象になります。

 

しかし好感度の上下は意外とシビアで、アンディがシェンの忠告を聞かずに勝手な行動を取っただけで能力の対象から外れてしまいました。

バトルマニア(戦闘狂)のシェンにとっては”好きな相手を戦いたい相手”と言い換える事も出来ると考えられます。

 

彼の能力が「好感度」に基づいて発動するという要素は、非常に興味深いものですね。

これはシェンの個性や価値観を反映しており、彼のキャラクターに深みを持たせています。

戦闘狂の彼が「好きな相手」を「戦いたい相手」と捉えることが、彼の行動や決断に大きな影響を与えていることが伝わってきます。

武術は真八極

シェンの武術は真八極(しんはっきょく)です。

シェンが幼少期に師匠だったファンから”真八極”という武術を学んでいました。

 

この技は華・筋・怒・血・酔・黙・展・廻の8極に加えてその頂点を結ぶ”命”使う事で、驚異的なパワーアップを見せます。

作中ではアンディやファンとの戦いでも使っていて純粋な強さを持っている事が分かっています。

 

その純粋な強さに、読者や視聴者は魅了されることでしょう。

シェンの真八極の武術は、彼のキャラクターに深みを持たせる重要な要素として物語に組み込まれていますね。

この武術の特異性は、シェンが戦闘でどれだけ強力であるかを示すものであり、彼の成長と戦闘スキル向上の証でもあります。

必殺技は捌廻山靠

シェンの必殺技は捌廻山靠(はっかいざんごう)です。

ヴィクトールと戦った際に全く歯が立たず、それでもアンディと交わした”風子を守る”という約束を守る為に使いました。

鍛えていなくても硬い背中を使う真八極(しんはっきょく)の必殺技で、基本の形は鉄山靠(てつざんごう)ですが捌廻山靠(はっかいざんごう)は派生技に当たると言われています。

 

円卓のメンバーが到着するまでシェンが出来る最大限の時間稼ぎと判断して使用した事から、シェンの最強技であると考えても良さそうです。

またこの技はシェンがメイに自身の護衛の為に覚えさせた技でもあります。

 

シェンの「捌廻山靠」は彼のキャラクターに深みを持たせ、彼の約束や使命感を物語に組み込んでいます。

読者や視聴者にとって、この技はシェンの成長と勇気を象徴し、彼の戦闘スタイルの一部として不可欠な要素ですね。

 

さらに、この技がメイによって護衛のために伝えられたことから、家族や信頼の絆も物語に重要な要素として影響を与えています。

シェンの強さと技術は、彼が持つ愛と献身の証でもありますね。

使用武器は如意金箍(にょいきんこ)

使用武器は如意金箍(にょいきんこ)です。

2巻14話でシェンが使ったアーティファクト(古代遺物)で、西遊記の孫悟空が使っている如意棒のような見た目をしています。

両端の金箍(かなたが)はニコが作った合金”ひひいろかね”を一心が打って作った物で、変化に合わせ箍も形を変えながら不壊(ふえ)を宿している物でもあります。

 

この如意金箍はシェンの戦闘スタイルに大きく貢献しており、彼の強さと能力を際立たせています。

また、西遊記の要素が取り入れられたこの武器は、物語においても興味深い要素として機能していますよ。

 

また、この武器のデザインや特性は、シェンの戦闘スタイルにぴったりとマッチしていますね。

金箍の変化や不壊の力は、彼の戦闘能力を強化し、読者や視聴者にとっても楽しい要素となっています。

 

さらに、ニコと一心が作った合金「ひひいろかね」が如意金箍に使われているという背景情報も、物語の世界観を深めています。

このような細かい設定が、作品の魅力を高めており、ファンにとっては興味深い要素となっていることでしょう。

総じて、シェンの如意金箍は彼のキャラクターと物語において重要な役割を果たしており、作品全体に深みと興奮をもたらしています。

アンデラ/シェンが最強で強い！強すぎるか解説

シェンは童顔な割に筋肉質なマッチョというアンバランスな容姿で、否定能力だけではなく戦闘能力の高さも持ち合わせています。

他のユニオン(UNION)のメンバーとは違って直属の部下はムイのみで、二面性がある事を感じさせる不気味な笑みがファンの間でも話題になる事があります。

 

そんなシェンが最強で強い!強すぎるか解説していきます。

如意金箍でスポイルを宇宙へ上げた

シェンは如意金箍でスポイルを宇宙へ上げています。

シェンは自由自在に伸縮する棒のような形状の古代遺物、如意金箍を武器として用いてスポイル(SPOIL)を宇宙へ上げるためにも使いました。

ただし不壊であるのは箍のみで棒部分は不壊ではなく、大きい状態での使用もできるものの負担が大きいようです。

この制約がシェンの戦闘スタイルにどのように影響を与えるかは興味深い点です。

 

シェンの如意金箍は、彼が最強であることを示す強力な武器であり、彼の戦闘能力に大いに貢献していますね。

彼の強さは物語において魅力的であり、読者や視聴者に強烈な印象を与えています。

金斗雲(きんとうん)で高速移動が可能

シェンは金斗雲(きんとうん)で高速移動が可能です。

金斗雲は説話やアニメなど数々の作品に登場する事でも知られていて、ドラゴンボールを思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。

 

また、名前の通り雲の形をしていて色は黄金で数人が乗れる程の大きさです。

さらに高速で空を飛べて所有者の指示(所有者の元に来るように指示をする、〇〇を乗せて飛べなどの指示)にも従う高い性能も持っていますよ。

 

この能力はシェンが強いとされる理由の一つであり、彼の戦闘力や行動力を大幅に向上させています。

彼が最強であるという評価は、こうした能力が影響している部分も多いでしょう。

シェンの持つ金斗雲は彼の強さを際立たせ、物語において魅力的な要素の一つとなっています。

ヴィクトールを一撃で吹き飛ばせる

シェンはヴィクトールを一撃で吹き飛ばせます。

ヴィクトールとは”戦勝の神ヴィクトール”とも呼ばれるアンディの中に眠る存在で、普段は額のカードで封印されています。

 

カードを引き抜く事で現れるヴィクトルの人格は性格や表情も冷酷非道なものへと変わるうえに身体能力のリミッターを完全に解放しているので超人的な身体能力と怪力を発揮します。

たった1人でも十分円卓メンバー全員と戦えるほどの戦闘能力を持ったヴィクトールをシェンは一撃で吹き飛ばしたのです。

これはシェンの戦闘能力の高さを知らしめる事となりました。

 

シェンの強さについて考えると、彼は確かに非常に強力なキャラクターであると言えます。

特に、ヴィクトールとの戦闘で一撃で勝利するなど、その戦闘力は驚異的ですね。

シェン独自の真八極流奥義は五不苦星(ごふくせい)

シェン独自の真八極流奥義は五不苦星(ごふくせい)です。

五不苦星はシェン独自の真八極流奥義で頭や両膝、両肩を踏み込むと同時に相手を一気に破壊して戦闘不能にしますよ。

ギャラクシー(UMA銀河)が追加されて世界に”星”が認知された際に生まれたとされていて”☆”という記号を見たシェンが編み出した技です。

 

しかし、その強さが物語にどのように影響を与えるかは興味深いところですね。

読者や視聴者にとって、シェンの強大な力がどのような感情を呼び起こすのか、そして物語全体にどのように組み込まれるのか、その点に注目が集まるでしょう。

まとめ

・否定能力はアントゥルース(不真実)。

・行動・発言が真逆になる。

・逃走相手を拘束可能。

・対象の動きをあべこべにできる。

・質問を強制的に答えさせられる。

・効果の範囲に上限はない。

・対象を好きになる必要がある。

・武術は真八極。

・必殺技は捌廻山靠。

・使用武器は如意金箍(にょいきんこ)。

・如意金箍でスポイルを宇宙へ上げた。

・金斗雲(きんとうん)で高速移動が可能。

・ヴィクトールを一撃で吹き飛ばせる。

・シェン独自の真八極流奥義は五不苦星(ごふくせい)。

 

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