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名探偵コナン/血の色が黒いのはなぜ？いつからか解説

漫画, アニメ

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名探偵コナンは1996年からアニメ放送が始まり劇場版は24作品も公開されるほどの人気作品です。

そして子供も読むという点から、”死体”を”遺体”に変えたり、ジンとベルモットの肉体関係を感じさせるような部分は削除するなど様々な配慮がされています。

 

そこで今回は「名探偵コナン/血の色が黒いのはなぜ？いつからか解説」というタイトルで書いていきたいと思います。

最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

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名探偵コナン/血の色が黒いのはなぜ？理由を解説

名探偵コナンでは事件や事故が起きるのがストーリーの軸になっているので流血シーンが描かれる事が多いです。

 

その名探偵コナンでいつからか血の色が赤から黒に変わっているのをご存知でしょうか。

 

ここでは名探偵コナンで血の色が黒いのはなぜ？理由を解説していきたいと思います。

コナンでは頻繁に血が流れる

名探偵コナンでは頻繁に血が流れます。

 

名探偵コナンでは爆破事故や殺人事件など様々な事件が起きるので、血が流れるシーンは頻繁に描かれています。

 

コミック第1巻に収録されている”ジェットコースター殺人事件”では男性の首が切断されたり、コミック第5巻の”山荘包帯男殺人事件#ではバラバラ死体が出てきます。

 

こういったシーンが”トラウマになった”という意見もあるようです。

原作漫画では血の色は赤色

名探偵コナンの原作漫画では血の色は赤色です。

 

黒色と赤色だと与える印象がかなり変わるので、赤色で描かれている血が苦手だからという理由で原作を見ないという声もありました。

 

参考までに名探偵コナンでは以下の自主規制がかけられています。

 

・血の色は黒。

・首吊りなど衝撃的な遺体は影などで表現する。

・死体は目を開けて死なない(原作で開いる場合は変更)

・タイトルに”～殺人事件”とつけない。

・アニメでは犯人は泣いて反省する。

 

色々配慮がされている事に驚きました。

劇場版の映画でも血は赤色

名探偵コナンは劇場版の映画でも血は赤色です。

 

上記で自主規制の事を書きましたが、劇場版には自主規制はなく血の色も赤く描かれています。

 

大きなスクリーンで観るのでテレビアニメよりも配慮が必要じゃないかと思われますが、劇場版に関しては”自分の意志で観に行く”ので自己責任という形なのだと考えられます。

アニメでのみ血が黒色

アニメでのみ血が黒色です。

 

ゴールデンタイムなどでアニメを放送する際に”相応しくない表現”だと判断された場合、削除または変更されたりする事があります。

 

アニメでは事件現場の凄惨な場面を赤色で表現せず黒色で表現されていますが、違和感を感じるという方もいるようです。

赤い血を見ると不快感や恐怖感に陥る子供や視聴者がいる

赤い血を見ると不快感や恐怖感に陥る子供や視聴者がいます。

 

赤い血を黒い血に変えて視聴者にショッキングな映像を見せない配慮をするようになったのはクレームがあったからだと思われます。

 

特に名探偵コナンは子供が観る時間帯なので、血に耐性のない子供や視聴者はトラウマになったり貧血を起こしてしまう可能性があるからです。

 

同じような理由で”金田一少年の事件簿”も凄惨なシーンは配慮されるようになっています。

アニメでは黒っぽい色にして露骨な赤黒い色を避けた

名探偵コナンはアニメでは黒っぽい色にして露骨な赤黒い色を避けています。

 

飛び降りのシーンや撲殺されたシーンをアニメで描写する場合、露骨な赤黒い色は確かに凄惨さを煽ってしまうように感じます。

 

名探偵コナンはあくまでも巧妙なトリックや事件の謎解きがメインなので、露骨な赤黒い色を避けているという事のようです。

テレビ側の配慮で血が見やすくなった

名探偵コナンはテレビ側の配慮で血が見やすくなっています。

 

名探偵コナンは現実で起きそうな事を描いているので、身近で起きる可能性の高い殺人事件や飛び降り、傷害事件などがリアルになり過ぎないよう配慮していると考えられます。

 

特に子供は影響されやすいと思われるので配慮されたら保護者も安心なのではないでしょうか。

血が黒いのはいつから？

名探偵コナンの血が黒いのはいつからでしょうか。

 

名探偵コナンは推理ものという事で黒い血ですが、ワンピースなどのファンタジーは赤い血で描かれています。

 

コナンが血まみれになっているのとルフィが血まみれになっているのを比べると、確かにコナンの血まみれは凄惨さが大きいかもしれませんね。

初期の血の色は赤色

名探偵コナンは初期の血の色は赤色です。

 

確かに大量の血が流れているシーンは赤色の血で描かれていて、特にウエディングドレス姿で亡くなっていたシーンは赤色の血が際立っていました。

 

この頃から少しずつクレームや要望が出始めていた可能性もあります。

アニメ第505話弁護士妃英理の証言(前編)から血が黒色

アニメ第505話弁護士妃英理の証言(前編)から血が黒色になっています。

 

被害者の永作司朗がゴミ捨て場で血を流して倒れているシーンを見てみると、確かに血の量も少なくて血の色も黒色でした。

 

今までの描写とは全然違うので違和感を感じた方も多かったのではないでしょうか。

2008年にスタッフが変わった

名探偵コナンは2008年にスタッフが変わっています。

 

放送開始から25年以上経過していた事もあり、多くのスタッフが少しづつ変わっていて放送開始時の1996年から今も続けているスタッフは15人ほどです。

 

長年続けている作品だけあって作品に関わっているスタッフの数は相当な人数でした。

アニメ505話は2008年の最初に放送された

名探偵コナンのアニメ505話は2008年の最初に放送されています。

 

“弁護士妃英理の証言(前編)”は2008年6月16日に放送され、血の色が変わっていると話題になりました。

 

保護者の方や赤い血が苦手な方は一安心したのではないでしょうか。

まとめ

・コナンでは頻繁に血が流れる。

・原作漫画では血の色は赤色。

・劇場版の映画でも血は赤色。

・アニメでのみ血が黒色。

・赤い血を見ると不快感や恐怖感に陥る子供や視聴者方がいる。

・アニメでは黒っぽい色にして露骨な赤黒い色を避けた。

・テレビ側の配慮で血が見やすくなった。

・初期の血の色は赤色。

・アニメ第505話弁護士妃英理の証言(前編)から血が黒色。

・2008年にスタッフが変わった。

・アニメ505話は2008年の最初に放送された。

 

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました！

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