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ゴールデンカムイ/アシリパの正体や目的は？和名・日本名の明日子についても

2023/6/10 漫画, アニメ

✔︎Check

ゴールデンカムイは既に完結している作品ですが、今もなお人気があり2023年4月にはアニメ化が決まっています。

そのゴールデンカムイに登場するヒロインのアイヌの少女、アシリパが可愛いながらも年齢不詳など謎がいくつかあります。

 

そこで今回は「ゴールデンカムイ/アシリパの正体や目的は？和名・日本名の明日子についても」というタイトルで書いていきたいと思います。

最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

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ゴールデンカムイ/アシリパの正体は何者？目的を解説

アシリパはゴールデンカムイのヒロインで、杉元佐一の相棒的存在です。

 

アシリパが未成年という設定なのか、よくある恋愛的な要素はほぼなく戦闘シーンや食事や狩りなどで頼り甲斐がある事などからも、ヒロインらしさを感じさせないキャラでもあります。

 

そんなアシリパの正体は何者？目的を解説します。

父親から狩猟技術を教わり日本語も堪能

アシリパは父親から狩猟技術を教わり日本語も堪能です。

 

北海道アイヌの母親と、樺太アイヌとポーランド人のハーフである父親との間に生まれますが母親とは死別した為、ほぼ父親に育てられました。

 

杉元たちとの会話でも違和感なく話している事や狩猟の事を何でも知っている事からも、頭の良さが伺えます。

友人にオオカミのレタラがいる

アシリパは友人にオオカミのレタラがいます。

 

幼い頃にヒグマに襲われていた純白のオオカミを救ったアシリパは、名前を”白い”という意味の「レタラ」と名付けました。

 

父親が死んだ後もレタラと行動を共にしますが、最終的には仲間のオオカミの鳴き声に呼ばれレタラはアシリパの元を去りますが、たびたび友人としてアシリパの前に現れ手を貸します。

目的①金塊の謎を追い父の敵を探し当て敵を討つ事

アシリパの目的①金塊の謎を追い父の敵を探し当て敵を討つ事です。

 

アシリパの父親はアイヌに伝わる隠し金塊を運んでいる最中に”のっぺら坊”と呼ばれる人物に殺害されてしまいました。

 

アシリパが杉元と一緒に行動するのも、金塊を追い謎を解く事で父親の敵を探し敵を倒す為です。

目的②アイヌの文化を守る事

アシリパの目的②アイヌの文化を守る事です。

 

自分たちが築いてきた文化が消えないように新しい世代へ伝えていきたいと考えていました。

 

アシリパは手に入れた土地の権利書を有効に使い、アイヌや北海道の土地を守る事に奔走し、アイヌの文化を守る事に徹したのです。

アシリパの強さや能力・強いか解説

アシリパは狩猟ができる事からウサギやリス、ウミガメやアザラシなどを躊躇いなく仕留めたりするシーンがあります。

 

自然界で生き抜く術を身に着けてきたアシリパは様々な知恵や能力を作中で発揮し、杉元たちを驚かせたり感心させました。

 

そんなアシリパの強さや能力・強いか解説します。

どんな局面でも冷静さを失わず冷静沈着

アシリパはどんな局面でも冷静さを失わず冷静沈着なタイプです。

 

敵を戦う際にはどんな局面でも冷静で、そのおかげでピンチを切り抜けられた事も多くおよそ10代とは思えない強さがあります。

 

ただ杉元たちに守られているキャラではないところが人気なのかもしれませんね。

弓矢を扱い命中率が高い

アシリパは弓矢を扱い命中率が高いです。

 

弓は桜の木の皮で作られており、矢の先端は鹿の皮で作られています。

 

アシリパは狩猟だけではなく杉元たちを助ける為にも弓矢を使う事があり、その命中率は相当なものです。

毒の調合や解毒方法・仕掛け罠などに関する知識も豊富

アシリパは毒の調合や解毒方法・仕掛け罠などに関する知識も豊富です。

 

毒矢を使うシーンや、毒の付いたモリを作ったり毒草に詳しいなど毒に関する知識もあり、人用の罠を仕掛けるなどもできます。

 

特に杉元はアシリパがいなかったらトリカブトを食べて死んでいたかもしれません。

金カム/アシリパの和名・日本名の明日子についても

ゴールデンカムイは実在した人物をモデルにしている事でも知られています。

 

ですがアシリパに関してはモデルがいたなどいった事実はなく、完全なオリジナルキャラだと言われています。

 

そんなアシリパの和名・日本名の明日子についても調べてみました。

和名は小蝶辺明日子(コチョウベアスコ)

アシリパの和名は小蝶辺明日子(コチョウベアスコ)といいます。

 

子蝶辺というのはゴールデンカムイに描かれた時代の樺太にある地名の事で、アシリパに限らず人の苗字は地名などからくる事が多いです。

 

アシリパの和名をしっているのは両親と、父親の友人であるキロランケだけでした。

アシリパの名前の由来・意味はアイヌ語で未来

アシリパの名前の由来・意味はアイヌ語で未来という意味があります。

 

名前の”明日子”は明日=未来だと考えられていて、新時代を切り開く子、という意味があると言われています。

 

“アシリパ”という名前は作者の野田サトル氏が考えた4つの候補のなかから、アイヌ語の監修をしていた中川裕氏が選んだものだそうです。

アイヌ語の未来と和名の明日が繋がっている

アイヌ語の未来と和名の明日が繋がっているそうです。

 

アシリパがアイヌ語で”未来”を意味するので、未来=明日子という名前になったと考えられています。

 

アシリパの「新しい時代のアイヌの女」という信念は名前に由来があったという事で、素敵な名前だという声もありました。

二次創作・現パロで問題があった

アシリパの名前は二次創作・現パロで問題があったと言われています。

 

理由は「二次創作者がアイヌ(アシリパ)に和名を押し付けるという行為が、明治時代にアイヌの名前を奪って和名を押し付けた和人による差別の再来」という事でした。

 

実在する方に使っているわけでもなく、二次創作にそこまで配慮を求めるのもどうなのかという意見が多かったです。

 

むしろゴールデンカムイのおかげでアイヌの良さを知る事ができた、と言われています。

まとめ

・父親から狩猟技術を教わり日本語も堪能。

・友人にオオカミのレタラがいる。

・ 目的①金塊の謎を追い父の敵を探し当て敵を討つ事。

・目的②アイヌの文化を守る事。

・どんな局面でも冷静さを失わず冷静沈着。

・弓矢を扱い命中率が高い。

・毒の調合や解毒方法・仕掛け罠などに関する知識も豊富。

・和名は小蝶辺明日子(コチョウベアスコ)。

・アシリパの名前の由来・意味はアイヌ語で未来。

・アイヌ語の未来と和名の明日が繋がっている。

・二次創作・現パロで問題があった。

 

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