今や日本だけではとどまらず、世界的な人気と知名度を持ったファンタジーバトル漫画BLEACH。
主人公である黒崎一護が死神朽木ルキアと出会う事をきっかけに、死神代行として敵を、時に仲間を倒していく、人間模様も実にリアルな演出が特徴のストーリーですよね。
技の演出も作者である久保帯人先生の画力が発揮されており、とてもレベルの高い作品だと言えるでしょう。
今回の記事では、BLEACHにおいて「とてつもなく優しいキャラクター」とされている狛村左陣にスポットライトを当てていこうと思います。
射場とのやりとり、左陣の悲しい運命には、誰しもが涙したはず。
では、狛村左陣は何者で正体・人格者なのか?過去や一族・なぜ犬かについて解説・考察していきたいと思います。
それではさっそく見ていきましょう!
スポンサーリンク
ブリーチ/狛村左陣は何者で正体は?
#狛村左陣生誕祭2016#BLEACH#BLEACHクラスタさんと繋がりたい #七番隊 #隊長 #RTした人全員フォローする
狛村隊長おめでとうございます! pic.twitter.com/EPAkZehWWD— makia (@N04Fic0YpCKDdLg) August 22, 2016
狛村左陣は、「安定した人気を持つキャラクター」であると共に、いまいち正体が分からない方も多いのではないでしょうか?
大人な雰囲気が漂い、漢気もあるキャラクターですが、一つ一つ解説していかないと左陣の詳しい人物像は見えてこないでしょう。
まずは、左陣の分かりやすい特徴や、なぜ「獣の姿をしているか」について解説していこうと思います。
因みに個人的には男性?キャラクターの中では上位クラスに大好きなキャラクターですが、皆さんは狛村は好きなキャラクター何位ぐらいに入っているのでしょうか?(笑)
他人から忌み嫌われることを避けるために笠で顔や手を隠していた
狛村左陣の第一印象は、やはり特徴的な外見と言えるでしょう。
鉄笠や鉄甲を身体や頭に付けている為、ぱっと見「謎の人物」と思っても仕方ありませんよね。
しかし、笠や手甲で体を隠しているのには実は秘密がありました。
狛村は人狼であり、他の人間から怖がられたり、忌み嫌われたりすることを避ける為、意図的に道具を使い体を隠していたのです。
更木剣八との闘い以降は顔を隠す事はなくなりましたが、狛村の姿とBLEACHの世界は強いかかわりがあるのが分かりますよね。
犬ではなく狼
狛村の「狛」は「狛犬」という獅子や獣にた犬の名でも使われているので、狛村は「犬の姿をしている」と考えている方もいるかと思います。
しかし、狛村は正確には狼であり、人の形をした狼、つまり人狼なんですね。
ぱっと見では「犬」なのかも分からない人も多いはず。
私は虎だと思っていたくらいです(笑)
人狼族という一族がBLEACHの作中では存在し、左陣は人狼族の出身です。
また、人狼族が死神になる事は極めて少なく、とても優秀な人物であると言えるでしょう。
心臓を差し出す事で一時的に人間になり不死身になる
バンビエッタとの闘いで、隊の仲間が負傷し、ピンチに追いやられた左陣達。
左陣は、「一時的に人間になり不死身状態になれる」という人狼族だけしか使えない術の存在を知っていました。
「人化の術」という、リスクは高いですが、一時的にチートが使える技と言えるものです。
しかし、左陣は人化の術を完全に知るには一つ条件がありました。
条件とは、「人狼族の長に心臓を捧げる事」。
心臓を捧げなければ人化の術も使えず、戦闘にも勝つことが出来ない左陣は、心臓を捧げ、人化の術を使い、バンビエッタを撃墜します。
人化の術の副作用で完全な狼になった
一見チート技に見える「人化の術」ですが、致命的な欠点とも言えるものが「人化の術」には存在します。
「人化の術」には副作用があり、術が切れると左陣の元の姿である人狼ですらなく、「ただの完全な獣である狼」になってしまうのです。
完全な狼となった左陣はまるで小さい犬の様で、人の言葉も使えないため、意思の疎通も行えません。
射場がただの狼となってしまった左陣を背負う姿は、作中でも「泣けるシーン」として有名ですよね。
意思の疎通も出来ない中、射場は左陣に「あなたは何も間違った事はしていない」、とまるで射場自身に言い聞かせるようにしながら狼となった左陣を背負う姿は、奥深く実に考えさせられるものでした。
大爺様に騙される形で狼になる
左陣が「人化の術」を使うには、人狼族の長である「大爺様」に教えを乞わなければいけない決まりがありました。
大爺様は最初は反対するものの、「代償として心臓が必要になる」と言い、左陣はその言葉を信じ心臓を捧げますが、実は心臓を捧げる行為は大爺様の罠。
いくら人狼族にしか使えない術だからと言って、心臓を捧げるのはあまりにもリスクが大きいとは感じませんか?
実は大爺様が左陣から受け取った心臓は、大爺様自らの新しい心臓として大爺様が生きながらえるだけに使われてしまったのです。
一度は術を教える事に反対した事で左陣と対決し、敗北した大爺様ですが、敗北を根に持って左陣を騙し心臓を捧げさせたにしてはやり過ぎという声もありますよね。
左陣は人一倍優しい心の持ち主でありながら、悲しい運命の持ち主であるという事がとても分かるエピソードでしょう。
狼となった狛村は七番隊鍛錬場の裏山で暮らしている
完全な狼となった左陣を一番に助けたのは射場でした。
射場は左陣について、周囲には「左陣は死亡した」と告げ、こっそりと狼となった左陣を七番隊鍛錬場の裏山に逃がしました。
鍛錬場の近くならば射場も裏山へ様子を見に行けますし、何より狼となった左陣も遠くからでも鍛錬場が安心して覗けると考えたうえでの行動でしょう。
実は、射場の「左陣は死亡した」と言う話は、他の隊長、副隊長はわざと「騙されたフリ」をしています。
左陣の霊圧は隊長や副隊長レベルだと容易に感じる事が出来るため、「左陣は生きている」事が分かってしまっているんですね。
しかし、射場の気持ちを汲み、隊長や副隊長は真実を問い詰めず、「左陣は死亡した」との報告を素直に受け止め、左陣が生存している事に関してはノータッチで行動しているのです。
現在は射場鉄左衛門の相談役
完全な狼となった左陣は裏山で同じ人狼族であるうるいとショウマという子供に出会い、うるいとショウマが死神に憧れているうえ、左陣にあこがれを抱いている事を知ります。
そして、うるいとショウマとの出会いは偶然ではなく運命と感じ、左陣は射場とうるいとショウマを引き合わせ、うるいとショウマは無事死神を目指すことが可能となりました。
なにより、同じ人狼族であるうるいとショウマは、完全な狼となった左陣の言っている事が分かるので、射場に左陣の通訳をし、射場と左陣はうるいとショウマの力を借りながらも会話をしています。
元隊長だった左陣と、現隊長である射場の関係は現在もとても良好だという事が分かりますね。
今では通訳はお手の物となり、射場は度々左陣に相談をもちかけています。
作中トップクラスの人格者
左陣は人狼と言う姿から人に怖がられる事はあっても、性格はとても穏やかで、戦闘の際は仲間を助ける為に自分の命は問わないといった人格者でもあります。
左陣を救ったともいえる山本元柳斎重國への恩を決して忘れず闘いに挑んだ事から、左陣の恩を忘れず義理堅い部分があらわれていますね。
そして狼となった後も射場に助けられ、助けられた場所で同じ人狼族のうるいとショウマには「ヒーロー」だと称えられている部分からも、左陣の人のよさが分かるでしょう。
また、「狛村左陣は可愛い」との声もあがっており、人気がとても高い訳ではありませんが、安定した人気を維持させる安定した人物像である事は確かですね!
BLEACH/狛村左陣の過去や一族・なぜ犬なのか?
#BLEACH#狛村左陣#狛村左陣生誕祭2016#RTした人全員フォローする
狛村左陣さん誕生日オメデト!! ヽ(`・ω・´)ノ イェイ!! pic.twitter.com/YzxEH8vIjK
— 廃 (@Hiro0106sibasan) August 22, 2016
スポンサーリンク
根本的な疑問となってしまいますが、なぜ左陣は人狼族として生まれてきたのでしょうか?
人狼族に生まれてきた理由がなるならば絶対に知りたいですよね。
作中の中でも「とても心優しいキャラクター」だとしたら、なぜ人ではなくわざわざ人狼の姿をしているのでしょう。
次に、左陣の知られざる過去、そしてなぜ人狼族として生まれてきたのか?
考察をしながら解説していこうと思います。
流魂街出身で山本元柳斎重國が死神として拾ってくれた
左陣は流魂街という「庶民、または貧しい暮らし」を強いられる街の出身でしたが、人狼である左陣は流魂街の中でも実に孤独な生活をしていました。
死神になる前の、孤独な左陣を救ったのは元総隊長である山本元柳斎重國。
山本元柳斎重國に「救われた」とすら感じた左陣は、山本元柳斎重國への恩を忘れずに生きていく事を誓ったに違いありません。
現に、左陣が隊長として活躍していた際、左陣は常に山本元柳斎重國の意思を尊重し行動していましたよね。
孤独から一変、人狼族のヒーロー、出世頭となった左陣。
しかしそこには山本元柳斎重國のやさしさがあったという事を、左陣は決して忘れません。
人狼は畜生道に堕ち死に切れずに尸魂界に舞い戻った一族
人狼族は悲しい運命と共にある事も特徴です。
人狼は、皆「生前大罪を犯し、その罪により犬、または犬畜生以下の姿として生きる」事が定めなのです。
生前大罪を犯した者が犬畜生になるという考えは、日本の歴史になぞらえてあるものの、残酷さは否めませんよね。
実は人狼族についてはまだ続きがあります。
「大罪を犯し、犬として生まれたにも関わらず、それでも死に切る事が出来ない為、尸魂界へと舞い戻った一族」が人狼族の真の姿なのでした。
人狼の悲しい運命を考察していくと、「人化の術」も本当は人狼族にとって「あってはならない行為」だという事が分かりますね。
人狼族は大前田宝石と取引をしている
二番隊副隊長「大前田希千代」は貴族であり、大前田宝石貴金属工場の社長でもあります。
実は、人狼族は大前田宝石と取引をしている事が判明しています。
・・・というか、希千代は隠密行動がバレバレなので、判明というよりあからさまに分かってしまいますよね(笑)
人狼族と大前田宝石はお互い損にならないような取引を行っている為、人狼族は生きながらえる事ができ、大前田宝石も成金スタイルを維持していると言えます。
希千代が豪華なアクセサリーを身体中にまとっている事から、ありありと察する事ができますよね。
まとめ
#RTした人全員フォローする#狛村左陣生誕祭2016 #BLEACH
狛村隊長ー!おめでとう(*^^*)
このシーンが大好き!!!
本当にカッコいい!名言だね pic.twitter.com/QGqaJA6q5i— ALONE (@WylzEDkjTejVIBP) August 22, 2016
・狛村左陣は人狼の為、人から忌み嫌われる事を避ける理由で笠や手甲で身を隠していた
・「人化の術」を使うため心臓を大爺様に捧げるが、心臓は大爺様に使われ、騙されてしまった
・一時的に「人化の術」により人間で不死身状態になりバンビエッタを倒すが、術の副作用により永遠に完全な狼と化してしまう
・射場の助けにより鍛錬場の裏山に逃がされ、左陣は同じ人狼族で死神に憧れるうるいとショウマに出会う
・現在はうるいとショウマによる通訳のおかげで射場の相談役として活躍する
・左陣を孤独から救ってくれたのは元総長である山本元柳斎重國
・人狼は「前世で大罪を犯した者の罰」を受け、人間でなく人狼の姿で生きる定めであった
・悲しい定めを持つ狛村左陣だが、左陣の優しい性格、リーダーシップに惹かれる者も多く、完全な狼と化した現在でも作中にて活躍するほどの人格者であるという事!
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
ブリーチ/獄頤鳴鳴篇(ごくいめいめいへん)を安く読む方法!続きはあるのか?
ブリーチ/千年血戦篇は何巻何話から・どこから?漫画を全巻安く買う方法についても
ブリーチ/死神代行消失編は何巻何話から?漫画を全巻安く買う方法についても
ブリーチ/アランカル編(破面編)は何巻何話から?漫画を全巻安く買う方法についても
ブリーチ/過去編は何巻何話から?漫画を全巻安く買う方法についても
ブリーチの原作漫画やアニメを無料で見る方法!
『ブリーチの原作を読みたいけどわざわざお店に行って買うのもめんどくさい』
『漫画を読みたいけど、できれば無料または安く読む方法がないものか・・・』
『アニメを途中から見て面白いから最初から見たい!』
アニメを見ているとこう言った考えが出てきたりする事がありますよね。
実際僕もアニメを見て原作が読みたくなったり、途中から見て最初から見たくなったパターンがありました。
個人的には上記の悩み解決の方法をもっと早く知れておけばよかったと思っています!
【超お得】ブリーチの原作マンガが全巻40%オフ!
実はブリーチの漫画を全巻40%オフで読む方法があります。。
この方法を使えばブリーチの原作の漫画全巻を40%オフで読むことが可能。
サクッと読む事が出来るのでストーリーの先の展開を早く知りたい人にとってはオススメな方法になります!
◆原作マンガ全巻を40%オフで購入する方法
【料金不要】ブリーチのアニメを無料で視聴できる!
アニメを見逃した場合にも実質無料で視聴できる方法もあります。
過去に放送された作品を見る事が可能!
こちらはアニメを見れるだけでなく、漫画も1冊分お得に読む事が出来ますよ。
◆アニメを無料で視聴する方法
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!