今や世界でも有名になった国民的アニメ「ドラえもん」
そのドラえもんにはたくさんのキャラクターがおり、それぞれに個性がある。
その中のメインキャラクターであり、映画ではかっこいいシーンも多いのび太。
そんなのび太が実は有能な起業家であった事はご存じでしたか？
しかも0点ばかり取るのび太ですが、実は賢いし頭がよく、本当は天才なのではともささやかれています。
なんとかと天才は紙一重とも言いますけども実際はどうなんでしょうか？
それでは早速見ていきましょう！！！
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目次
のび太は起業家で有能？
実はのび太は起業家で有能なのではないかという話をご存じだろうか。
のび太が起業家？？？
そんなことはあるはずがない、そう思うだろう。
かくいう私も同じ質問をされたときそう思った。
しかし、よくよく見返してみると確かにと納得できる場面が多く存在しているのだ。
今回はその中からいくつか紹介したいと思う。
のび太が起業した会社・商売一覧
のび太のこの商売力の無さよ pic.twitter.com/HdHENqrF0r
— マッチ酸 (@borcyclexo) July 28, 2014
のび太が今までの話の中で一体どれだけ起業してきたのか読者の皆さんはご存じだろうか？
のび太はドラえもんの秘密道具を使ったものや秘密道具無しのものまで含めるとなんと実に38業種・43職種もの起業を成し遂げているのだ。
職種についての一覧はこちら。
例：不動産業、小売業、レコードレーベル、古物商、広告代理店、会社の設立コンサルタント、騒音除去、あやとりプロ、出版、害虫駆除、映画館運営、ハイキング場経営、収納ビジネス、徴税、レンタル業、航空会社、ファンクラブ運営、インフラ、総合サービス、書籍販売、廃品回収業、チケットの販売代理店、運輸業、株式国家運営、リサイクル業、絵画商、コレクター、放送事業、スポーツ連盟理事、医師、料飲メーカー、小学校教師、書店主、漫画家、あやとり家元、探偵、漫画原作作家
そんな馬鹿な！！！と思われるのも無理はない。
そこで実際どのようなことをしてきたのかを軽く紹介しようと思う。
今回は、そんなのび太が起業してきたことの数々に着目し、「どんな事業をやって」「どんな成果が出たのか」を分析してみた。
まず一番最初に起業したといわれているのが、10巻の「アパートの木」という話の中で、不動産賃貸を行っている。
これはひみつ道具「アパートごっこの木」を使ってアパート経営を行い、ジャイアン・スネ夫・静香に、地下茎を利用した個室を貸している。
ちなみにトイレは共同。
食堂・遊び場つきだった。
ここでは、月単価100円で提供し結果として300円の売上を出している。
しかし、その後木が腐ってしまい、アパートが崩壊してしまいみんなの私物を一生懸命掘り返すという場面で終わっている。
次に紹介するのは、15巻の「騒音公害をカンヅメにしちゃえ」という話の中で起業をしている。
今度は騒音除去サービスを始めたのだ。
ここでは、騒音を打ち消すにひみつ道具「吸音機」を使い、騒音に悩むパパからおこづかいをせびるのび太。
昼寝をしたがっているパパの目の前で「吸音機」のデモンストレーションを行った。
騒音を綺麗に取り除いたのび太は「おれいに130円ちょうだい」とせがむ。
おこづかいはあげない、と怒るパパに対し「吸音機」を元に戻し、再び騒音を出して対抗する。
パパが「まて、はらうよ。」と懇願してきたのをチャンスと思ったようでここから商談がスタートした。
のび太「どうせなら200円ほしい。」
パパ「150円！」
のび太「180円！」
巧みな値上げ術を披露し、最終的に130円から300円まで値を吊り上げたのび太であった。
商社並の交渉テクニックに脱帽だ。
結果として、のび太の意外な交渉勝ちで実に48％もの値上げを成功させたのだ。
最後に紹介するのは珍しく売上が高値あったものだ。
それは30巻の「ハツメイカーで大発明」の中で行われた。
この中でのび太はひみつ道具「ハツメイカー」を使って戦闘スーツの注文販売を起業した。
この話は、ひみつ道具「ハツメイカー」を使って色々な道具を作るのび太。
そこへジャイアンとスネ夫の喧嘩が舞い込んできた。
スネ夫はのび太に「どんな強いいじめっ子でもやっつけられる道具をだして。」と懇願し、発明料千円を払い、「ファイタースーツ」なる喧嘩の道具を作らせる。
それを見て恐れをなしたジャイアンは「どんな強い相手でもいじめられる道具を」とのび太の所へやってくるのだが、躊躇するのび太に対しジャイアンは胸倉を掴み、「十円やる！！ことわったらぶんなぐる！！」と滅茶苦茶な理論でのび太を制圧し、道具を作らせた。
「絶対に負けない機械」同士の戦いが、始まると思いきやこの戦いはなくなった。
理由は両親が怒ったからである。
そんななかちゃっかり売り上げの全額を懐に入れるのび太であった。
千円台の利益が出る回は非常に珍しいのだ。
このようにのび太はお金が絡むことに対してひみつ道具をうまく使ってお金を稼ごうとする頭の回転はとても速いのだと実感できる。
未来ののび太は起業家として7年会社を存続させるほど有能
就活失敗したけど起業できたのび太すっげえよ… pic.twitter.com/MTYAPi5NC2
— ひゃくきゅうじゅうよん (@sekai_cookie) March 9, 2016
のび太の将来のエピソードの中にドラえもんが来ず、ジャイ子と結婚した未来がある。
そののび太の半生の紹介をしよう。
のび太は、20歳の時大学受験を失敗し三浪する。
その後、28歳の時に就職出来なかったため会社を始めたそうだ。
さらに、33歳の頃のび太が建てた会社の中でのび太が花火をしたことが原因で会社が火事を起こし全焼し、35歳の頃には借金取りに追われる生活をしている。
ちなみにこの借金はセワシ君の代になっても返せられなく、ずっと貧乏生活をしているようだ
未来ののび太が就職出来ずに起業したことは上記に記述したが、のび太は起業した会社を28歳から35歳の7年も存続させるほどの能力を有していた。
現実で会社を5年存続させられる率は15%、10年で6%とのことなので実際とても優秀だと言うことがわかる。
会社が潰れた理由ものび太が会社の中で花火で遊んだ事が原因のため、もしそんなことをしなければまだまだ存続させていたと思われる。
しかも就業経験なしの新人がいきなりの企業で7年もたせて、セワシ君の代まで返せないような借金を作れるだけの「信用」もあった事がわかる。
さすが、小学生の頃からたくさんのひみつ道具を使って様々な仕事を起業してきただけのことはある。
のび太は賢いし頭いい？
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のび太は算数の小テストでは確かに0点ばかりとってはいるが、一部では賢く、頭の回転がとても早いという事をご存じだろうか。
のび太の頭の良さをファンにアンケートを採ればほぼ100%「悪い」というだろう。
しかし、勉強だけに限ればそうなのかもしれないが、その他の能力に関してはとても頭の回転が速いことがわかる描写がある。
ドラえもんが出した貯金箱（催眠術・パズル等で簡単に開けられない）を、簡単に開けたりしていたり、ひみつ道具の便利で得する利用方法を考えたりもしている。
ただ、それが常時発揮できず、学校の勉強とかになるとまったく発揮されない。
「偏った天才」とでもいうべき存在であるといえる。
のび太は本当は天才でポテンシャルは？
のび太が実は天才なのではという回が存在する。
それはいつもテストは0点がほとんどであるのび太がなんと算数のテストで100点を取ったのだ。
ドラえもんでのび太が100点をとったって話があって、これは道具もなにも使っていません。
つまりこの問題も分からない俺は小学生ののび太くん以下です🙋♂️ pic.twitter.com/u6dN6k2LQB— せな((̵̵́ ̆͒͟˚̩̭ ̆͒)̵̵̀) (@Sena3535sena35) August 28, 2019
そのときのテストはクラスの出来が悪く生徒を少し怒り気味だったが一人だけ100点がいた。その答案の持ち主はのび太だった。
先生は目を丸くして何回もテストを見直したし、ジャイアン達も「百点なら少なくとものび太のではないな」だとか、スネ夫も「ぜったいに百点なんてことはない。名まえか点数か、どっちかまちがってるんだ」と酷いコメントばかりだった。
ママなんか答案用紙を見てくれず、ドラえもんに至っては「ああ、ついにカンニングしたか」とのび太を全く信じていなかった。
それでは、のび太が100点を取ったテストの問題を紹介しよう。
のび太が100点を取った問題とはのび太は小学生なので足し算引き算かと思いきや、Xを使った数学の問題だったのだ。
Xを使う問題は中学校以上で習うものなのでそれを知っているのび太は非常に天才なのではと噂されてもおかしくはない。
まとめ
さてここまでのび太は実は有能な起業家で実は賢いのではないか、天才なのではないかという事について調べてみました。
いかがだったでしょうか。
のび太がひみつ道具を使ってジャイアン達に仕返しをしている部分はよく見ますが、ひみつ道具を使ってお金儲けをしているのはよく見たら確かにあるなぁって感じましたね。
お金儲けをしていることを起業しているという目線で見ていなかったので当初は起業なんてそんな大それたことしてないじゃないかと思っていたのですが、お金を稼ぐ方法が起業して会社を興すことと仕組みが同じだったことを調べてみてすごいなぁって思いましたね。
さらに、ひみつ道具を用いて何かを成し遂げたりモノを作成したりと頭の回転が速くなるときは本当によく回るものだなぁと感心しました。
のび太の今後の活躍がとても楽しみですね。
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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました！