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アンデッドアンラック/ニコが裏切り？能力の不忘・過去や妻・死亡するか解説

2023/9/24 漫画, アニメ

週刊少年ジャンプにて連載されているバトルアクション漫画「アンデッドアンラック」。

何をやっても死なない不死のアンディと触れた者に不運を与える風子が出会い、困難を共に乗り越えていく姿に誰もが感動させられることでしょう。

 

そんなアンデッドアンラックに登場するのが赤いバンダナを着けた技術者であるニコです。

そこで今回はニコが裏切り？能力の不忘・過去や妻・死亡するかについて解説していきます。

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目次

アンデッドアンラック/ニコは裏切り者？裏切る理由を解説

ユニオン研究所の所長であり、メンバーの特注スーツの製作や負傷者の治癒などをメインにユニオンを支えてきたニコ。

そんなニコは裏切者なのでしょうか。

裏切る理由などについても解説していきましょう！

ユニオンの地下で大量のUMAを保管していた

神が人間を苦しめるために生み出したクリーチャーであり、また世界の理（ルール）そのものであるUMA。

 

そのUMAをニコはユニオンの地下で大量のUMAを保管していました。

そしてこのUMAを使用して、ニコの裏切りが開始。

 

まさかのニコの裏切りという最大のイベント発生に、読者も混乱したのではないでしょうか。

ですが、あんなにユニオンのために活動していたニコ、完全に自分の利益のためだけに裏切ったとは思えませんよね。

ニコがラグラロクを遅らせていたUMAを殺した

ニコはラグナロクを遅らせていたUMAをすべて殺してしてしまいます。

「ニコ様が裏切りました！」との声とともに「防衛システム80％ダウン」「全ゲートロック解除」など慌ただしい雰囲気に。

 

それと同時にこれまで遅らせていたラグナロクのスピードが加速。

今にもラグナロクがやってくる！そんな緊迫した状況になりましたね。

 

これまで組織を支えてきた人物だからこそ、あまりにも急な裏切りに読者をはじめ、ユニオンメンバーもショックが大きかったと思います。

ゴーストと妻の霊魂を手に入れられる取引をした

ではなぜニコがユニオンメンバーを裏切ってまで、このような行動にでたのかとても

気になりますよね。

 

実はニコが裏切るきっかけとなったのはUMAオータムの捕獲によってUMAゴーストが追加されたことで、妻を忘れられないニコの気持ちを、ルインが利用。

 

「風子の魂と引き換えに妻イチコの魂を呼び戻すことができる」との取引を持ち掛けられ、ユニオンを裏切るようにそそのかされてしまいます。

死亡した妻と会いたい気持ちが強くユニオンを裏切る

既に死亡した妻に会いたい気持ちから、敵に肩入れをしてしまったニコ。

そのため長年一緒にいたユニオンを裏切ってしまいました。

 

「あいつを忘れるのが怖かったんだ・・・」

このセリフからどれだけニコが妻を愛していたのか、恋しがっていたのかが分かりますね。

アンデラ/ニコ能力は不忘！強さを解説


ニコはユニオンにおける順位は8位であり、これまで仲間の装備・武器などを多数制作しており、技術者としての信念が誰よりも強いのが印象的ですよね。

そんなニコの能力は何なのでしょうか。

強さなども併せて解説していきます。

その時を構成する全ての情報を覚えている

ニコの能力は「不忘（UNFORGETTABLE）」。

その時を構成する全ての情報を覚えてることができ、一度頭に入れた記憶はどんなものであっても消えないままとなっています。

 

これは技術者としてはかなり有利な能力ともいえますよね。

たとえ研究材料や資料がすべて無くなったとしても、ニコの記憶さえあれば何度でも再生することが可能といえます。

 

この能力はぜひ、学生時代のテスト前に欲しかった能力ですね。

不忘発現前の記憶は否定能力の対象外で徐々に薄れていく

一度頭に入れた記憶は消えることなく残っている、そんな素晴らしい能力にも必ずデメリットは存在します。

 

それは不忘発現前の記憶は否定能力の対象外で徐々に薄れていくということ。

不忘発現後の記憶が後から後から追加されていくため、その膨大な記憶量に以前の記憶が押しつぶされ、消えていってしまうのです。

 

ということは、能力発現前の妻との思い出が時間と共に消えていくこととなりますよね。

だんだんと愛しい思い出が薄れ、思い出すことすら難しくなっていく、そんな悲しい思いをニコはずっとしてきたのかと思うと胸が痛くなります。

サイコポッドを使用して戦う

「思考制御型の遠隔誘導汎用端末」こと、通称サイコポッドはニコが戦闘においてメインに使用する黒い球体。

 

操作は脳波によって行い、この球体を直接敵にぶつけたり、複数の球体を結んでビームカッターのように使用して戦います。

 

しかし頭から黒い球体が出ている姿は、なんとも不気味でお世辞にもかっこいいとは言えませんよね。

もっと違う方法はなかったのかと、思わずニコに聞いてみたくなります。

アストラルドールズで否定者の能力を使える人形を開発

アンデッドアンラックに登場する多くのキャラが、否定能力を活用したり古代遺物を武器にする中、ニコの戦闘力の強さは科学力その一本のみ。

 

それがよく際立っているのが「アストラルドールズ」という人形であり、否定者の能力を使用できるという恐るべき強さを持っています。

 

科学者としてのプライドもありますが、何より妻と共に開発した武器を大切にしている、そんなニコの不器用な気持ちがよく現れた武器なのではないでしょうか。

UMAランゲージを単独での討伐するほど強い

組織内の科学技術者で、仲間たちの治療も担当している重要メンバーであるニコ、一見科学一筋のオタクのように見えますが、実はかなりの強さの持ち主。

 

作中ではUMAランゲージを単独で討伐、更にはUMAパストの捕獲や、UMAスプリングの討伐など様々な課題に参加するなど、意外にも戦闘には積極的に感じますね。

ニコの過去や妻について


長年の仲間であるユニオンを裏切ってまで妻を忘れたくなかったニコ。

その過去や妻の存在はニコにとってどのようなものだったのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

ニコはユニオンの古参メンバー

ニコは少なくとも50年前にはすでに組織に所属していた古参メンバー。

独自のラボを設立し、日々ラグナロクを防ぐために研究に明け暮れる一方で、メンバーのサポートを行う重要なポジションにいました。

 

誰が負傷しても冷静に対処してくれる姿に、メンバー全員が厚い信頼をおいていたのではないでしょうか。

新人ラボメンバーとしてイチコと出会う

日々、研究に明け暮れていたニコの元に、新人ラボメンバーとして現れたのがイチコです。

 

出会った当初は意見の食い違いなどで、馬が合わず喧嘩ばかり。

共に研究に対する愛は深く、お互い譲れないものがあったのかもしれませんね。

イチコへクマの位置を変える発明品を渡して関係が発展

イチコは「不眠（UNSLEEP）」の否定者であり、この能力のおかげで長時間眠らずに活動が可能。

眠気に襲われることもないようですが、その一方で眠気の原因である疲労やストレスは否定されない為、急に気絶する事も。

 

更には能力のせいで目の下にクマがあり、日々大きくなるクマを気にしてイチコは前髪で必死に隠していました。

そんなイチコのためにニコはクマの位置を変える発明品を開発。

 

誕生日にクマの位置を目の下から目の上に変更させる発明品をプレゼントすると、それ以来、イチコはニコに好意を抱くようになり、関係が発展していきます。

その後ニコはイチコと結婚しミコが生まれる

共に研究をしお互いを思いあう中で、イチコとニコは男女の関係へと発展。

めでたく夫婦となり、その後、娘のミコが誕生しました。

 

嬉しいことも辛いことも、一緒に共有できる相手と結婚できるのはとても素晴らしく奇跡のようなものですよね。

ミコが産まれてイチコが死亡

しかしこれまで不眠の能力で体力を消耗してきたイチコは、ミコを出産後に死亡。

自身のすべての力と愛情を注いでミコを出産しました。

 

元々能力のせいで長生きはできないものだと諦めていたイチコ。

ミコを授かった時点で心の準備は出来ていたのかもしれませんね。

不忘が発現しイチコの顔が死に顔となって記憶された

ミコを出産後に死亡したイチコ、そして不幸なことにニコの不忘の能力はその後に発現。

新しい記憶が発現前の記憶に取って代わる能力のため、ニコの記憶にはかつてのイチコの笑顔ではなく、死に顔となって記憶されてしまいした。

 

そのためニコは「イチコを忘れる前に再び会って新たな思い出を作りたい」という想いが募っていき、組織への裏切りへと繋がってしまいます。

 

愛をとるか仲間をとるか、究極の選択にニコはかなり苦しめられたのではないでしょうか。

死亡後に魂となりイチコやラボのメンバーと再会

「実体と魂両方で核ごと俺を斬れ」とアンディに要求したニコ。

アンディはニコの望み通り彼を斬りつけニコは死亡します。

 

しかし、死亡後にニコは魂となり、イチコやラボのメンバーたちと再会することができたのです。

ニコは最後に死亡する？生存・復活し生きてるか解説


長年支えあってきたメンバーのため、そして愛する妻のため多くの試練を乗り越えてきたニコ。

最後は死亡するのでしょうか。

もしくは生存、復活するのでしょうか。

詳しく見ていきましょう！

100回目のループユニオンを裏切りアンディと闘う

100回目のループでユニオンを裏切りアンディと戦います。

しかしアンディに倒されてしまい、ニコは敗れてしまいました。

 

この時はただの裏切りのようにも見えましたが、その裏に隠された思いを知ってしまうと、この戦闘シーンも何だか感動してしまいますよね。

ゴーストに身体を乗っ取られる

「科学は全てを知ることではなく、常に新しい理を求め、理解し活かすこと」だとイチコに教わったニコ。

しかしその言葉を曲解してしまい、ゴースト追加による新しい理を受け入れ、ゴーストと一体化し始めてしまいます。

 

そしてアンディとの戦いでイチコとの思い出が詰まった発明品やラボが破壊されると、ニコの自我は崩壊。

そのせいでゴーストに身体を乗っ取られてしまいます。

出雲風子を救う為にゴーストの核と共に斬られて死亡

身体をゴーストに奪われたニコですが、「理を守らないならお前は科学の敵だ」と自我を取り戻します。

 

そしてゴーストの中に匿われている風子の魂を肉体に戻すための方法として「実体と魂両方で核ごと俺を斬れ」とアンディに催促。

 

風子を救う為にゴーストの核と共にアンディに斬られて死亡します。

最後は科学者としての誇りを守って死亡したニコ、涙が止まらなくなるシーンでしたね。

101回目のループでは生存・生きてる(記事執筆時)

大きなクマと老け顔が特徴的だったニコですが、101回目のループでは生存しており、100回目に比べて若々しい見た目で登場します。

 

そこで風子の話を聞き、はじめは半信半疑でしたが、「ユニオンが俺を成長させてくれていたんだな」とすべてを受け入れ、その後はメンバーの一員として頼もしい姿を見せてくれました。

ニコが最終回・最期に死ぬ可能性は低いと考察

科学技術者としても有能であり、戦闘でも強い力を見せてきたニコ。

おそらく最終回で死ぬ可能性は低いと考えられます。

 

それどころか、今よりもすごい発明をして、この世界を救うのではないでしょうか。

今後のニコの活躍が楽しみですね。

まとめ

・ユニオンの地下で大量のUMAを保管していた

・ニコがラグラロクを遅らせていたUMAを殺した

・ゴーストと妻の霊魂を手に入れられる取引をした

・死亡した妻と会いたい気持ちが強くユニオンを裏切る

・その時を構成する全ての情報を覚えている

・不忘発現前の記憶は否定能力の対象外で徐々に薄れていく

・サイコポッドを使用して戦う

・アストラルドールズで否定者の能力を使える人形を開発

・UMAランゲージを単独での討伐するほど強い

・ニコはユニオンの古参メンバー

・新人ラボメンバーとしてイチコと出会う

・イチコへクマの位置を変える発明品を渡して関係が発展

・その後ニコはイチコと結婚しミコが生まれる

・ミコが産まれてイチコが死亡

・不忘が発現しイチコの顔が死に顔となって記憶された

・死亡後に魂となりイチコやラボのメンバーと再会

・100回目のループユニオンを裏切りアンディと闘う

・ゴーストに身体を乗っ取られる

・出雲風子を救う為にゴーストの核と共に斬られて死亡

・101回目のループでは生存・生きてる(記事執筆時)

・ニコが最終回・最期に死ぬ可能性は低いと考察

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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