「怪獣8号」は松本直也原作のアクション漫画で、2024年春にアニメ化が決まったほどの人気漫画です。
そんな「怪獣8号」がつまらない、面白くないなどネガティブな意見が増えていると言われています。
そこで今回は「怪獣8号がつまらないのはなぜ?つまらなくなった・面白くないか解説」というタイトルで書いていきたいと思います。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
怪獣8号がつまらないのはなぜ?
「このマンガがすごい!2022」オトコ編で怪獣8号が第3位に選出されました!
選んでくれた皆様、読んでくれてる読者の皆様、本当にありがとうございます! pic.twitter.com/8eZ58yv9fi— 松本 直也 怪獣8号連載中 (@ringo_inuS) December 7, 2021
怪獣8号が”つまらない”と言われているようです。
全ての作品が全ての人に”面白い”と言われるわけではないと思われますが”面白くない”と言われる理由は何なのでしょうか。
そこで怪獣8号がつまらないのはなぜなのか理由を7つ挙げて調べてみました。
面白いのは最初だけで失速した
怪獣8号がつまらない理由の1つ目は面白いのは最初だけで失速したからです。
連載された当初の怪獣8号は勢いがあり、コミック第4巻の発売時の累計発行部数は史上最速の400万部を突破したほどです。
しかしその後の勢いは落ちてしまい、第9巻の発売時は1,100万部突破という数字でした。
数字としては売れているように見えますが、史上最速で400万部売れた事を考えると勢いがなくなったと考えられます。
1度諦めた夢を追いかける日比野カフカが怪獣8号になるあたりまでは好評でしたが、怪獣9号になかなか勝てないという構成が面白くなくなったと言われているようです。
怪獣9号を取り逃がすのが第6巻ぐらいで、そこから”面白くなくなった”と読まなくなった人が増えた可能性があります。
設定が王道でありきたりで飽きた
怪獣8号がつまらない理由の2つ目は設定が王道でありきたりで飽きたからです。
怪獣と戦うという設定は面白いと興味を持ったものの王道すぎて飽きたという意見が多く見られました。
「BLEACH」や「僕のヒーローアカデミア」などのバトル系が評価されているのは、王道なようで実はありきたりではないからです。
黒崎一護と緑谷出九が戦う事を諦めずに仲間と戦う点は日比野カフカと同じではあるものの、「BLEACH」や「ヒロアカ」は飽きる要素がないと評価されています。
単純に怪獣と戦うだけ、というのは飽きる読者も出てくるような気がします。
休載が多く話が進まない
怪獣8号がつまらない理由の3つ目は休載が多く話が進まないからです。
「怪獣8号」は休載が多くてつまらないと言われています。
連載当初「怪獣8号」は毎週金曜日に更新だったのが、ストックが無くなったという理由で隔週更新になりました。
原作者の松本直也氏の”3話描いたら1回休むペースで更新したい”という意見から休載日にはイラスト集”怪獣百景”が掲載される事に。
その後しばらくはコンスタントに更新されていたものの、2022年1月頃に”新展開構想をする”という理由で約1ヶ月休載しました。
毎週金曜日からどんどん連載頻度が落ちたら離れてしまう読者がいても仕方ないかもしれません、
ストーリーの展開が遅いしテンポが悪い
怪獣8号好きだから、なんかキャラ描こうと試みるんだけど、松本直也先生の絵ってすごいシンプルで余計な線とかなくてめちゃくちゃムズイ…。
荒川弘先生に通じるものがある。全然上手くいかないので諦め中…。 pic.twitter.com/BB8VZoUAgv— 🐼笹 慎(ささ まこと)🐰🐻❄️🐈⬛🐺🐆🍰 (@s_makoto_panda) December 7, 2021
怪獣8号がつまらない理由の4つ目はストーリーの展開が遅いしテンポが悪いからです。
ただでさえ隔週になってテンポが悪いのに、怪獣9号のあたりから失速していると言われるようになっています。
怪獣9号があまり人気のない怪獣という事や隔週なのに内容が薄すぎる、ダラダラし過ぎなど厳しい意見が増えてきました。
怪獣9号も3回目ぐらいの登場で倒されて、また新しい怪獣が出てくる方がまだ良いのではないかとも言われています。
最初の設定が中盤以降に活かされていないしガバガバ
怪獣8号がつまらない理由の5つ目は最初の設定が中盤以降に活かされていないしガバガバだからです。
特に日比野カフカの”元怪獣の後始末をする清掃員”という設定が全く活かされていないという指摘が多くなってからは設定を活かしたシーンが描かれるようになりました。
さらには”出オチ感”が感じられる、日比野カフカの正体がいつバレるのかというハラハラ感がなくなったなどの声も挙がっています。
最初の設定は貫き通さないとガバガバになってつまらなくなるという事のようです。
進撃の巨人に似ている
怪獣8号がつまらない理由の6つ目は進撃の巨人に似ているからです。
・日比野カフカがエレン
・亜白ミナはミカサでカフカと幼馴染
・市川レノはカフカの相棒で計画的に物事を進める頭の良さからアルミン
・保科宗四郎(上司)はリヴァイで二刀流の細目
・怪獣(巨人)の能力があっても人間として扱うのか揉めるという点
・問題が起きたら上司が責任を持って処分する
確かに似ている点は多いですね。
敵がほぼ同じでマンネリ化しワンパターン
怪獣8号がつまらない理由の7つ目は敵がほぼ同じでマンネリ化しワンパターンだからです。
作中最強と言われる怪獣9号はラスボスだと予想されているからか、登場回数が多いという展開でした。
スーパー戦隊などはラスボスの前に様々な敵と戦い全滅して、やっとラスボス登場するのがセオリーです。
しかし怪獣8号では登場する怪獣が少ないため怪獣9号と何度も戦う事になった結果”つまらない”と言う指摘が増えました。
現在は批判が増えたせいか怪獣9号以外にも怪獣が登場するようになりましたが、批判が多かった頃は本当に怪獣9号のみでした。
怪獣8号がつまらなくなった・面白くないか解説
日比野カフカ/怪獣8号
32歳のおじさんかっこいいぞ〜! pic.twitter.com/pAAezGxD3C— 森中 (@MorinakaSubaru) March 29, 2022
「怪獣8号」が”つまらなくなった・面白くない”と言われているので”本当に面白くないのかな?”と思っている人もいるかもしれません。
そういう評価があるものの、逆に人気があるとも言われています。
そこで怪獣8号がつまらなくなった・面白くないか解説していきます。
主人公カフカの正体がバレるのが早い
怪獣8号がつまらなくなった・面白くないのは主人公カフカの正体がバレるのが早いという意見です。
カフカが小型怪獣を体内に宿してしまい怪獣8号になった事がバレるのはコミック第4巻で、これには”バレるのが早すぎる”という意見が殺到しました。
おそらくほとんどの読者はカフカが怪獣8号である事を隠しながら防衛隊員として戦い、いつバレるのかヒヤヒヤするという予想をしていたと思います。
これは予想外過ぎた上に楽しみがなくなったと言われてしまう原因の1つとなりました。
キャラクターの個性や魅力が弱い
怪獣8号がつまらなくなった・面白くないのはキャラクターの個性や魅力が弱いという意見です。
個性が強いキャラが多い作品と言えば”呪術廻戦”や”Tiger&Bunny”、”ジョジョの奇妙な冒険 シリーズ”など思い浮かぶ作品はたくさんあると思います。
個性が強いキャラクターの条件の1つに”このキャラクターがどうなるのか続きが気になる”と思わせる要素が求められると言われています。
上記に挙げた作品と比べるとそういう要素が薄いので、どうしても「怪獣8号」はキャラクターの個性や魅力が弱いと言わざるを得ないかもしれません。
怪獣9号の目的が不明
怪獣8号がつまらなくなった・面白くないのは怪獣9号の目的が不明という意見です。
カフカの正体をバラすより怪獣9号の目的を先に判明させた方が盛り上がったのではないかとう声もありました。
“ただむやみに強くて目的が分からない敵”というのは面白みに欠けるという事のようです。
怪獣9号が防衛隊と戦う理由、防衛隊隊員の生きたサンプルや怪獣の破片を欲しがるのかなどが分かれば盛り返せるのではないでしょうか。
主人公・カフカが気持ち悪い
#怪獣8号
早くみたい!!!! pic.twitter.com/g84VigwcTW— 打保(うつぼ) (@ZR2769603619205) January 12, 2024
怪獣8号がつまらなくなった・面白くないのは主人公・カフカが気持ち悪いという意見です。
主人公・カフカは32歳で27歳の亜白ミナに憧れ執着していると言われています。
現実的にあり得なさすぎてつまらないと批判されていますが、さらに16歳の四ノ宮キコルが32歳のカフカに好意を寄せているというのが無理があると批判される事に。
この2点が生理的に受け付けない、つまらないという意見につながったようです。
メガネ(小此木このみ)がうざいし嫌い
怪獣8号がつまらなくなった・面白くないのはメガネ(小此木このみ)がうざいし嫌いという意見です。
小此木(おこのぎ)このみは防衛隊第3部隊オペレーターのリーダーで、その実力は保科にも認められています。
ほぼモブキャラですが、隊員たちを心配するあまり熱が入り過ぎてうざいし鬱陶しいという事のようです。
SNSで過大評価・ゴリ押しがひどいと話題になった
怪獣8号がつまらなくなった・面白くないのはSNSで過大評価・ゴリ押しがひどいと話題になったという意見です。
過大評価と言われる理由は、発行部数で記録を出したから、最初が面白くて盛り上がったから、アニメ化が決まったからなどが挙げられています。
しかしその感想を聞いて実際に読んだ人から”ゴリ押しが過ぎる”などとSNSで話題になった事で、怪獣8号はつまらなくなった・面白くないと言われてしまったようです。
絵が下手で嫌い
怪獣8号がつまらなくなった・面白くないのは絵が下手で嫌いという意見です。
おそらく怪獣8号の絵が下手と言われる原因のほとんどが、怪獣9号の見た目だと思われます。
読者からは”エリンギの化け物にしか見えない””これが怪獣なのか”などと言った批判が殺到しました。
その一方で市川レノや鳴海弦、保科宗四郎はイケメンなどと言われている、戦闘シーンは迫力があるなどの意見も出ているので絵が下手は人によるのかもしれません。
まとめ
誰かのせいでこの画像が嫌いになった
怪獣8号めいさく(デケデケ)だからみてね pic.twitter.com/5PuycDwCWf— 大河丸 (@Key90_00) August 3, 2022
・面白いのは最初だけで失速した。
・設定が王道でありきたりで飽きた。
・休載が多く話が進まない。
・ストーリーの展開が遅いしテンポが悪い。
・最初の設定が中盤以降に活かされていないしガバガバ。
・進撃の巨人に似ている。
・敵がほぼ同じでマンネリ化しワンパターン。
・主人公カフカの正体がバレるのが早い。
・キャラクターの個性や魅力が弱い。
・怪獣9号の目的が不明。
・主人公・カフカが気持ち悪い。
・メガネ(小此木このみ)がうざいし嫌い。
・SNSで過大評価・ゴリ押しがひどいと話題になった。
・絵が下手で嫌い。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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下記の記事では怪獣8号に関する記事を一覧にしてまとめています。
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