「黒執事」に登場するシエル・ファントムファイヴの過去のシーンは作中でたびたび登場します。
しかしその回想は幸せなものは少なく、特にセバスチャンと出会ったシーンは”可哀想”という声が上がるほどです。
そこで今回は「黒執事/シエル(坊ちゃん)は過去儀式で何をされた?不浄についても」というタイトルで書いていきたいと思います。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
目次
黒執事/シエル(坊ちゃん)は過去儀式で何をされた?
こんな気持ちになるのは黒執事で女装シエルを見て以来ですね pic.twitter.com/LWwc4nrmYo
— ゆっㄘん (@yucchinchinn) December 18, 2020
シエル(坊ちゃん)は悪魔であるセバスチャン・ミカエリスと契約を交わし、様々な事件を解決していきます。
セバスチャンとの契約のシーンはシエル(坊ちゃん)にとって、辛い出来事だったと思わせる描写です。
そこでシエル(坊ちゃん)は過去儀式で何をされたのか調べてみました。
父や母・犬のセバスチャンと使用人たちを皆殺しにされた
シエル(坊ちゃん)は父や母・犬のセバスチャンと使用人たちを皆殺しにされています。
使用人とは言ってもタナカさんだけは生き残っており、作中に出てくる重要な秘密を知っている数少ない人物です。
そしてシエル(坊ちゃん)はいつものように兄弟で眠りについて、何事もなく朝を迎えるはずでした。
たった1晩で地獄のような日々に変わるなんて考えたくもないですよね。
拉致られ売られ傷つけられた
シエル(坊ちゃん)は拉致られ売られ傷つけられています。
ファントムファイヴ家を襲撃された後で拉致され、闇オークションのようなもので人身売買されたと考えられます。
作中で”買い付けに行った人がファントムハイヴ家の兄弟を見た”と興奮気味に語っているシーンからも、かなり注目されたようです。
元々ファントムファイヴ家が女王の番犬だった事を面白く思ってなかった人が多かった事、シエル(坊ちゃん)が可愛かった事が理由だと思われます。
黒魔術の儀式をする貴族に生け贄にされた
シエル(坊ちゃん)は黒魔術の儀式をする貴族に生け贄にされます。
そこは教会のような建物で満月の夜に悪魔を呼び出す為の儀式だと言われていて、シエル(坊ちゃん)が選ばれてしまったのです。
貴族は自分たちが楽しむ為だけに残忍な事をする人が多く、黒魔術の儀式もその1つだと考えられます。
アニメではぼかされていますが、黒魔術と称してわずか10歳の子供を見世物にしていたような描写があります。
真シエル(双子の兄)が殺された
シエル(坊ちゃん)は真シエル(双子の兄)が殺されています。
真シエル(双子の兄)が殺されたのはシエル(坊ちゃん)を庇ったからではなく、仮面の男の気まぐれで生贄に選ばれたからです。
それまではシエル(坊ちゃん)を守ろうとしていましたが、シエル(坊ちゃん)に涙を流し”助けて”と懇願しています。
それを見ている仮面の大人たちの口元が笑っている不気味なシーンでもあります。
セバスチャンがその場にいた連中を皆殺しにした
セバスチャンがその場にいた連中を皆殺しにしています。
黒魔術の儀式で呼び出されたセバスチャンは、シエル(坊ちゃん)に自分たちを見世物にしていた大人たちを全員殺すように命じられました。
セバスチャンは躊躇う事なくシエル(坊ちゃん)の命令通り皆殺しにして、悪魔の残虐さを見せつけています。
シエル(坊ちゃん)の不浄について
貴族の美少年が拉致されて悪魔を召喚するサバトの生贄としてめちゃめちゃに破壊されるさまを読めるのは黒執事だけ! pic.twitter.com/w8R0xroTF6
— からあげ (@NThelix3) July 2, 2019
シエル(坊ちゃん)は12歳にもかかわらず”女王の番犬”として、イギリスの裏社会で暗躍しています。
そんなシエル(坊ちゃん)ですが幼い頃、心に一生消えないとても深い傷を負う出来事がありました。
そんなシエル(坊ちゃん)の不浄について調べてみました。
怪しい黒ミサの団体に誘拐され陵辱された
シエル弟(坊ちゃん)は怪しい黒ミサの団体に誘拐され陵辱されました。
ケルヴィン男爵の見舞いに来たと思われる貴族が”代わりに私たちがたっぷり可愛がってあげますから”と得意げに男爵に言う描写があります。
この”可愛がる”が凌辱を意味していると考えられ、しかも”私たち”という事から複数人の大人がいる事も容易に想像できます。
陵辱されたので不浄と言われたと考察
シエル弟(坊ちゃん)は陵辱されたので不浄と言われたと考察されています。
「その執事、寂寥(せきりょう)」で人形が”シエル・ファントムハイヴ、その体は既に不浄”と言うシーンが出てきます。
不浄とは”汚れている”という意味があり、作中では凌辱されたシエルを指すと考えられます。
アッシュ・ランダースは不浄を嫌い排除したいと考える天使だった為、シエルを狙ったという事のようです。
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まとめ
ねぇ!?待って!?黒執事15周年記念のこの絵、思いっきり葬儀屋死亡フラグの伏線貼られてない!?
黒執事における白の駒は兄側、黒の駒は坊ちゃん側を指しているけどこの丸部分…兄側の白のナイトが首からもげ飛んでる…兄側のナイトって葬儀屋…うわぁぁぁぁあいやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ pic.twitter.com/sc3UB9PBtY— 餅月 (@mochimochimoon3) May 17, 2022
・父や母・犬のセバスチャンと使用人たちを皆殺しにされた。
・拉致られ売られ傷つけられた。
・黒魔術の儀式をする貴族に生け贄にされた。
・真シエル(双子の兄)が殺された。
・セバスチャンがその場にいた連中を皆殺しにした。
・怪しい黒ミサの団体に誘拐され陵辱された。
・陵辱されたので不浄と言われたと考察
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!