今や世界でも有名になった国民的アニメ「ドラえもん」
そのドラえもんにはたくさんのキャラクターがおり、それぞれに個性がある。
その中のメインキャラクターであり、映画ではかっこいいシーンも多いのび太。
今回はそんなのび太がいつもお世話になっている小学校の先生にフォーカスを当てていきます。
先生はのび太が0点を取るたびにひどく叱りつけていますが、これは体罰なのでしょうか?
他方ではこういう叱り方をする先生はクズとの意見もあるようです。
実際はどういう感じなのでしょうか?
さて、それでは早速見ていきましょう!
※のび太の先生を否定する内容ではなく、あくまでも行為が体罰なのかという事を解説している内容になります。
スポンサーリンク
目次
のび太の担任の先生が怒るのは体罰?
廊下に立っとれ!#ドラえもん #doraemon#のび太の月面探査記 pic.twitter.com/L7hF8mx3w9
— ニョニョ村🖇 (@nyonyo_makoto) February 29, 2020
今の学校現場では、子供に対してひどい叱りつけを行うと体罰だのなんだの言われてしまうが、ドラえもんの作中の世界では、先生がのび太をひどく叱りつける場面をよく見ると思う。
そんな場面を見ていて思うことは、ドラえもんが出てきたのは昭和真っ只中なので酷い叱りつ
けを行っても体罰だと言われることはなかったし、子供の頭にげんこつを食らわせても体罰だと言われることはなかったということだ。
しかし、いまは、令和の時代だ。
令和を生きる子供達が見ると、これは体罰なのではないかと思う。
確かに、昭和の時代はそういう教育現場が当たり前だったうえ、親は先生にそういう教育を求めていたのだろう。
けれど、そういう教育方法は体罰だという認識が広がっている平成、令和のこの時代には似つかわしくないと思われる。
アニメとは言え、そういう叱り方をして子供達に変な誤解を与えないように作画も少しずつ変えていくべきだと感じた。
廊下に立ってなさいは体罰なのか?
のび太は廊下に立ってるんじゃない。
明るい未来へのスタート地点に立ってるのさ。
(この時間楽しいです💃💃) pic.twitter.com/ZROBHswgrb
— えんまこ (@enmk84) May 5, 2016
のび太はよく先生に怒られると「廊下に立っとれぇー!!!」と言われているが、これを現代の学校現場で行うとどうなるだろうか?
昭和時代には生徒を廊下に立たせることで生徒の反省意識を促し、もう二度とこういう目には遭いたくないと思わせることこそがこの廊下に立たせるという意味なのであろう。
ここで、体罰とはどういうものか調べてみた。
少し難しい話をするが、体罰とは、1948年(昭和23)の法務庁法務長官通達「懲戒の程度」によると、「身体に対する侵害、被罰者に肉体的苦痛を与えるような懲戒」のこととされている。
つまり、行為を受けた側が身体に苦痛を感じたか、精神的に侵害されたかなどによって判断されるということだ。
よって廊下に立たせる行為は、体罰に該当するので絶対に生徒にさせてはいけないのだ。
みんなの前で怒るのはパワハラ?
のび太に対する先生の叱り方はパワハラだろうか?
結論から言おう。
みんなの前で怒るのはパワハラである。
では、なぜパワハラになるのか解説しようと思う。
人前で怒る行為は、パワハラの「精神的な攻撃」に分類される確率が高いのだ。
厚生労働省が定義するパワハラは、以下のように分類されている。
1.身体的な攻撃
2.精神的な攻撃
例)大勢の前で叱責する、大勢を宛先に入れたメールで暴言を吐く。
3.人間関係からの切り離し
4.過大な要求
5.過小な要求
6.個の侵害
(引用:https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000366276.pdf)
これによりクラスのみんなの前で怒る行為は「2.精神的な攻撃」に該当するだろう。
つまり、先生がのび太に対する行為もパワハラになり、のび太の自尊心を傷つけてしまったり、本人の反発心を生んだり、ストレスにも繋がる恐れがあるのだ。
先生が怒るのは昭和の時代背景がある
先生も知らなかったのび太の真実pic.twitter.com/kXDJqRIbu3
— 面白ネタつぶやクン (@filially) February 16, 2022
のび太に対する先生のひどい叱り方には昭和の時代背景も重なっている。
先も挙げたようなのび太を廊下に立たせる行為は1970年代は当たり前のことであり、体罰だという認識はなかったのである。
また、竹刀を振り回し、生徒に渇を入れようとする姿勢はむしろその当時の教師像として当たり前で生徒からしたら教員は恐怖の対象でしかなかったのだ。
そういう面を鑑みても先生の態度は仕方が無いとも言える。
のび太の学校の先生はクズなのか?
スポンサーリンク
のび太に対する先生の態度や行動からクズっぽいところが見えている。
例えば小テスト。
更に、採点ミス。
のび太に対する体罰では?
のび太の先生酷い❗ pic.twitter.com/a0XfYfVIEL— 玄間美幸🎻 (@mirara6341) October 4, 2019
よく見たら正解している問題にさえ×をつけ0点にしていたり、明らかに意味が通っていない文章問題を出題したりしている。
(後者に関しては、その問題で満点を取っている出来杉君は一体何者なんだろうか思うのだが)
また、のび太達に体罰(げんこつ、廊下に立たせる、バケツを頭の上と両手に持たせる、グラウンドを過剰に走らせる)を行っているところもある。
さらに、のび太に対する態度が酷く、電話で注意すればすむような小さなことでもすぐに家庭訪問に行くなどがあるのだ。
しかし、先生がクズなのではなく、のび太がひどすぎるといった見方もできる。
のび太はあまりにも甘ったれすぎなのだ。
ジャイアンがなぜ執拗にのび太をいじめるのか皆さんはわかるだろうか?
実は、ジャイアンに対して媚る事が無いのはのび太だけなのだ。
ジャイアンにいじめられたときに自分の力ではなく、ドラえもんの道具を使ってでもジャイアンに仕返しをしようとするのび太に対し、いつも一緒のスネ夫より構いたい相手なのだと推測できる。
周囲に甘えて努力をしない、何かあればすぐ人のせいにするのび太の甘ったれた根性を先生もわかっているから、あえて厳しく指導しているのではないだろうか?
まとめ
さて、これまで「ドラえもん」ののび太の先生に焦点を当てて先生の態度について解説してきたが、アニメや単行本は現代に近づいているのに、先生の生徒に対する態度だけ1970年代の風潮を引きずっていると感じた。
時はもう令和なのだから、先生の生徒に対する接し方も変えていくべきではないかと思う反面、あれがなければ、のび太と先生の関わりを感じないのではないかと思う所もある。
皆さんはどう思われただろうか?
ドラえもんのアニメや映画全39作を無料・漫画を100冊まで40%OFFで見る方法!
『今まで公開されたドラえもんの映画全39作をお得に見たい』
『過去に放送されたアニメを見たい!』
『ドラえもんの原作を読みたいけどわざわざお店に行って買うのもめんどくさい』
『漫画を読みたいけど、できれば無料または安く読む方法がないものか・・・』
アニメを見ていたり漫画を読んでいたりするとこういった考えが出てきたりする事がありますよね。
僕は突発的に『昔の作品を見たい、漫画をダラダラ読みたい』と思った事がありました。
個人的には上記の悩み解決の方法をもっと早く知れておけばよかったと思っています!
【料金不要】ドラえもんのアニメや映画を無料で視聴できる!
ドラえもんのアニメは長く放送されていて、更に映画は全39作があります。
実は映画全39作と放送されたアニメを実質無料で視聴る方法もあります。
特に『ドラえもんの映画を全部お得に見たい!』という方にオススメ!
◆ドラえもんのアニメや映画39作を無料で視聴する方法
【超お得】ドラえもんの原作マンガが100冊まで40%OFF!
ドラえもんの漫画を100冊まで40%OFFで読む方法があります。
この方法を使えばドラえもんの原作の漫画100冊までを40%OFFで読むことが可能。
サクッと読む事が出来るのでストーリーの先の展開を早く知りたい人にとってはオススメな方法になります!
◆原作マンガ100冊までを40%OFFで購入する方法
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!