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天官賜福/花城の正体・本当の姿は三郎で同一人物?刺青の意味・強さは強いか解説

「天官賜福」は架空の古代中国を舞台に殿下を巡って800年に渡る切なくも美しい愛情を描いた物語です。

作中で殿下を慕う花城(ホワチョン)は謎が多く、殿下といる理由や正体は三郎なのかなど気になる点が多々あります。

そこで今回は「天官賜福/花城の正体・本当の姿は三郎で同一人物?刺青の意味・強さは強いか解説」というタイトルで書いていきたいと思います。

最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

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天官賜福/花城の正体・本当の姿は三郎で同一人物?

花城はとても美しく聡明で頭も良く殿下を”兄さん”と呼び、常にずっと一緒にいて尽くす姿が印象的です。

殿下に正体を探られても何をされても自分にする事を拒否する事なく、素直に受け入れています。

そんな花城の正体・本当の姿は三郎で同一人物なのか調べてみました。

謝憐の前に三郎という少年のような姿で正体を偽る

花城は謝憐の前に三郎という少年のような姿で正体を偽っています。

第4話の牛車のシーンが初登場なのですが、謝憐は何となく三郎の正体に気づいていたように見えます。

少年というよりは青年に見えたのですが、謝憐が”年端もいかない少年”と言っているので15歳~17歳くらいなのかなと思いました。

三郎の服装が天界で聞いていた花城の特徴の赤い服だった事や、知識が豊富で怖いもの無しの態度で気付いたのかもしれません。

謝憐に嫌われないために三郎と正体を偽った

花城は謝憐に嫌われないために三郎と正体を偽っています。

花城がまだ人間だった頃、右目が無く周囲から虐げられて生きてきました。

右目が無い自分が醜いからそういう目に遇うのだと思い込み、醜い花城だとバレて嫌われたくないという気持ちから三郎と名乗ったのです。

「天官賜福」を見た人からは全然醜くない、むしろ綺麗という声が聞かれています。

四大害と呼ばれる鬼の1人

花城は四大害と呼ばれる鬼の1人です。

花城は33人の神官に戦いを挑み、誰も花城に勝てなかったというほどの強さと頭の良さがあります。

神官たちから見れば敵というよりは畏怖の対象で”君子危うきに近寄らず”というような認識だと思われます。

等級は一番上の絶で最も危険な鬼

花城は等級は一番上の絶で最も危険な鬼です。

鬼には4つの等級があります。

等級 基準 対象となる鬼
1人でも人を殺した事のある鬼 錯錯
一族を滅ぼす事ができる鬼 /
 都市を丸ごと虐殺できる鬼 戚容、宣姫、半月
絶の誕生は国と民に災いをもたらし世界が大きく乱れる 花城、賀玄、白無相

花城がいかに危険な鬼なのかが分かると思います。

別名『血雨探花』と呼ばれている

花城は別名『血雨探花』と呼ばれています。

アニメ第5話で三郎が血雨探花(けつうたんか)の異名の由来を語るシーンがあります。

“ある鬼の拠点をを滅ぼした際に道端の花が血の雨に打たれていたから濡れないように傘で雨を遮った”という由来です。

その傘を使っていた鬼こそが青鬼戚容(チーロン)だったのです。

鬼は本来の姿とは別の姿形に変身することが可能

鬼は本来の姿とは別の姿形に変身することが可能だとされています。

花城は力の強い鬼なので変身のバリエーションもいくつかあると考えられ、風信が”花城は偽名だ、顔もきっと偽物だ”と言うシーンがあります。

何度か花城と戦っている神官達でも本当の姿は分からないようです。

花城の刺青の意味は?

花城が謝憐に触れる時はとても優しく、与君山の逆さ吊り死体の森を歩く時はただ手を繋いでいるのではなく守りながら歩いています。

作中では自分を助けてくれた謝憐を全てのものから守る、付き従うという意志が分かる描写が数多く出てきます。

そんな花城の刺青の意味を調べてみました。

腕に謝怜と刺青が彫られている

花城の腕に謝怜と刺青が彫られています。

花城の刺青の文字”謝怜”を見た謝憐は、てっきり異国の言葉だと思っていたという事が後に分かります。

自分の腕に刺青を彫るほど謝憐に対する想いが強いという事なのではないでしょうか。

謝怜の意味は殿下へ忠誠を誓うこと

謝怜の意味は殿下へ忠誠を誓うこという意味です。

“私はどんな時もあなたの最も忠実な信徒だ”とも伝えています。

忠実とは言っても花城は謝憐の全てを受け入れるわけではなく、かと言って否定するわけでもありません。

きちんと話を聞いてお互いの意見を言い合える関係でありながら”忠実な信徒”という立場を貫くつもりでいるようです。

花城の強さは強いか解説

花城と殿下の何気ない会話の中には誠実さがあり、花城の殿下に対する想いが見え隠れしています。

そんな花城ですが殿下を刺した蠍尾蛇を、周囲に気付かれないように一睨みで木端微塵にしているシーンがあります。

殿下を傷つけるものは絶対に許さないという意志が垣間見られました。

そんな花城の強さは強いか解説していきます。

銀色の蝶の死霊蝶を操る

花城は銀色の蝶の死霊蝶を操ります。

死霊蝶とは水晶のように綺麗な銀色の蝶で凄まじい殺傷力や特殊な力があるのですが、花城は綺麗な蝶だと思っているようです。

アニメで動いている死霊蝶は確かに綺麗で、恐ろしい蝶には見えませんでした。

湾刀オーミン(厄命)を扱う

花城は湾刀オーミン(厄命)を扱います。

花城が錬成した湾刀で柄に赤い眼球が嵌め込まれているのが特徴です

花城の刀術の腕前は相当なもので妖魔鬼怪はもちろん神官をも圧倒したほどで、不吉な刀や呪いの刀とも言われています。

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まとめ

・謝憐の前に三郎という少年のような姿で正体を偽る。

・謝憐に嫌われないために三郎と正体を偽った。

・四大害と呼ばれる鬼の1人。

・等級は一番上の絶で最も危険な鬼。

・別名『血雨探花』と呼ばれている。

・鬼は本来の姿とは別の姿形に変身することが可能。

・腕に謝怜と刺青が彫られている。

・謝怜の意味は殿下へ忠誠を誓うこと。

・銀色の蝶の死霊蝶を操る。

・湾刀オーミン(厄命)を扱う。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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