ゴールデンカムイ/アイヌ殺したの誰で犯人は?7人は殺し合いだったか解説

ゴールデンカムイは北の大地で勃発した金塊争奪戦が描かれていて、さらに金塊強奪事件でアイヌを惨殺したのが誰なのかが謎の1つとして登場します。

杉元や土方、鶴見を金塊争奪戦に巻き込むきっかけとなった金塊を独り占めしたのが誰なのか気になるところではないでしょうか。

そこで今回は「ゴールデンカムイ/アイヌ殺したの誰で犯人は?7人は殺し合いだったか解説」というタイトルで書いていきたいと思います。

最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

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ゴールデンカムイ/アイヌ殺したの誰で犯人は?

ゴールデンカムイでは金塊を探し求めた7人のアイヌを殺して、金塊を独り占めした犯人がいます。

物語当初は犯人の検討は全くついていませんでしたが、話が進むにつれて少しづつ犯人が誰なのか見えてきます。

そこでアイヌ殺したの誰で犯人は、について調べてみました。

ウイルクが金塊を独占するために他のアイヌを殺害したと思われていた

ウイルクが金塊を独占するために他のアイヌを殺害したと思われていました。

金塊を独占できたらなんでも出来ると言われるほどの金額なら、誰もが欲しがるのではないでしょうか。

アイヌを殺したと思われたままウイルクは姿を消していますが、誤解を解くのは簡単ではないと考えられます。

網走監獄でアイヌを殺したのは私じゃないと告白

ウイルクは網走監獄でアイヌを殺したのは私じゃないと告白しています。

ですが、網走監獄に杉元やアシリパが会いに行った際杉元に”自分はアイヌを殺していない”と話しています。

あの状況で嘘をつくとは思えないので事実である可能性が高いと考えても良いのではないでしょうか。

約50年前にアイヌの一部過激派が砂金を大量に集めていた

約50年前にアイヌの一部過激派が砂金を大量に集めていました。

この砂金を帝政ロシアを転覆させる軍資金とする為、ウイルクが極東ロシアから潜入してきたと考えられています。

当時のロシアの力の大きさが伺える内容です。

アイヌの過激派が幕府に対して反対行動を起こす計画をしていた

アイヌの過激派が幕府に対して反対行動を起こす計画をしていました。

目的は帝国ロシアの海軍大佐から武器や軍艦を横流しさせ、幕府に対して武装し反対運動を起こそうと考えていたのです。

そして武器の見返りにアイヌたちは大量の金塊を渡して、帝国ロシアと取引をする予定でもありました。

取引寸前で武器や軍艦を載せたロシアの船がウラジオストク沖で沈没

取引寸前で武器や軍艦を載せたロシアの船がウラジオストク沖で沈没しています。

順調に行くと思われた取引でしたが、ロシアの船がウラジオストク沖で沈没してしまったのです。

取引出来なくなった事でアイヌは金塊の使い道が無くなってしまい、金塊が宙に浮いた状態になった事から後の金塊争奪戦に繋がるのでした。

宙に浮いた金塊を求めてウイルク(のっぺらぼう)が北海道に来た

宙に浮いた金塊を求めてウイルク(のっぺらぼう)が北海道に来ています。

宙に浮いてしまった金塊がどこかに隠されていると知ったウイルクが、金塊の行方を調べる為に北海道にやって来たのです。

ウイルクが金塊を探しに来た事がアイヌ7人殺害事件の発端になったのでした。

金塊を求めて各地方のアイヌが集まる

金塊を求めて各地方のアイヌが集まります。

出身地が異なる為、それぞれ風習も違うアイヌたちは揉める事もあったものの彼らを上手くまとめ上げていたのががリーダー的存在となったウイルクでした。

ウイルクは”差別は無知から生まれる、せめてアイヌ同士は理解し合い一つになろう”と言う考え方でその考え方を基に、集まったアイヌたちは力を合わせて金塊を見つける事となりました。

アイヌの7人は仲間内での殺し合いを始めた

アイヌの7人は仲間内での殺し合いを始めました。

ウイルクが仲間を殺したのは自分じゃないと杉元に語っていましたが、鶴見中尉によるとアイヌの7人を殺したのは仲間内の殺し合いだったのです。

アイヌたちが殺し合ったとされる現場には目玉が繰り抜かれた7人のアイヌの生首があり、それはオシケポロ、イレンカ、スクタ、シロマクル、キムシプ、メシラ、そしてウイルクの生首でした。

ウイルクは自ら頭部の皮を剥ぎ生首に被せて死亡を偽装

ウイルクは自らの頭部の皮を剥ぎ生首に被せて死亡を偽装しています。

死んだ事にしてしまえば追手から逃れられますが、自分の頭部の皮を剥ぐという捨て身の作戦をやってのけるウイルクは恐ろしいほどです。

当時は今ほどの医療技術もないので実際は相当恐ろしい顔になったのではないでしょうか。

金カム/アイヌの7人は殺し合いだった?誰が殺したか解説

ウイルクをリーダに上手く纏まっていたはずのアイヌたちがなぜ殺し合いになってしまったのでしょうか。

これも誰の仕業なのか後ほど分かる事になります。

そこでアイヌの7人は殺し合いだった?誰が殺したか解説していきます。

キムシプを探し出し金塊の在り処を聞き出す

キムシプを探し出し金塊の在り処を聞き出しています。

ウイルク達は金塊の手がかりを探すうちに有力な手掛かりを手に入れました。

それは帝国ロシアから武器を買おうとしていたアイヌの1人だったキムシプを見つけた事で、キムシプは金塊がどこにあるのか知っていたのです

鶴見中尉はシロマクルにウイルクの目的を伝えた

鶴見中尉はシロマクルにウイルクの目的を伝えています。

ウイルクたちがキムシプを見つけたと同時に鶴見中尉もキムシプの情報を掴んでいて、すぐにシロマクル(有古力松の父)の元を訪れました。

ですが鶴見中尉はウイルクたちに後れを取っています。

アイヌ達がキムシプを脅すような行動をとりシロマクルが決別

アイヌ達がキムシプを脅すような行動をとりシロマクルが決別しています。

最初にキムシプを目撃したのはシロマクルで、ウイルクたちと一緒に行動していたもののアイヌたちがキムシプを脅すような行動を見てシロマクルは決別したのです。

金塊の在処を聞き出すのに必死だったので脅すような事をしてしまったのだと考えられますが、シロマクルは耐えられなかったと思われます。

ウイルクは革命運動の資金に金塊を探しに北海道へ来た

ウイルクは革命運動の資金に金塊を探しに北海道へ来ています。

ウイルクは帝国ロシアと戦ったゲリラである事、ロシアでの革命運動の資金にする為にアイヌに金塊を探している事を鶴見中尉がシロマクルに伝えてしまいました。

シロマクルがそれを他のアイヌに伝えた事で事態が一変するのですが、それは鶴見中尉の目論見通りでした。

ウイルクと他のアイヌ達は目的が違った

ウイルクと他のアイヌ達は目的が違っていました。

ウイルク以外のアイヌたちの目的は金塊を使い北海道を独立させる事でした。

ですがウイルクの目的が革命運動の資金集めなら、ウイルクだけは目的が全く違うという事になるのです。

ウイルクを擁護・反発を持つ者で意見が分かれ殺し合いになった

ウイルクを擁護・反発を持つ者で意見が分かれ殺し合いになってしまいます。

ウイルクの目的に賛成する者、反対する者と分かれた事、元々ウイルクがリーダーとしてまとめていた事が逆に裏目に出たのだと考えられます。

ウイルクへの信頼という心もとないもので繋がっていた絆は、あっさり切られてしまったのでした。

鶴見中尉の策略でアイヌの7人は殺し合いになった

鶴見中尉の策略でアイヌの7人は殺し合いになったのでした。

鶴見中尉はウイルクがアイヌたちに一番知られたくない過去を知らせてウイルクだけ目的が違う事を証明し、仲間割れから全滅に導いています。

そして金塊に近づいていたアイヌたちを阻止する事に成功したのです。

まとめ

・ウイルクが金塊を独占するために他のアイヌを殺害したと思われていた。

・網走監獄でアイヌを殺したのは私じゃないと告白。

・約50年前にアイヌの一部過激派が砂金を大量に集めていた。

・アイヌの過激派が幕府に対して反対行動を起こす計画をしていた。

・取引寸前で武器や軍艦を載せたロシアの船がウラジオストク沖で沈没。

・宙に浮いた金塊を求めてウイルク(のっぺらぼう)が北海道に来た。

・金塊を求めて各地方のアイヌが集まる。

・アイヌの7人は仲間内での殺し合いを始めた。

・ウイルクは自ら頭部の皮を剥ぎ生首に被せて死亡を偽装。

・キムシプを探し出し金塊の在り処を聞き出す。

・鶴見中尉はシロマクルにウイルクの目的を伝えた。

・アイヌ達がキムシプを脅すような行動をとりシロマクルが決別。

・ウイルクは革命運動の資金に金塊を探しに北海道へ来た。

・ウイルクと他のアイヌ達は目的が違った。

・ウイルクを擁護・反発を持つ者で意見が分かれ殺し合いになった。

・鶴見中尉の策略でアイヌの7人は殺し合いになった。

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