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地獄楽/結はいないのか?最終回で再会・死亡するか解説

「地獄楽」は2018年~2021年まで少年ジャンプ+で連載。

最強の抜け忍画眉丸が愛する妻の元に再び戻るため、極楽浄土へ不老不死の薬を探しに行く物語。

過酷な状況の中、力強い人間の愛と友情を描いた大人気作品です。

そんな地獄楽に登場するのが石隠れ衆の里長の娘であり画眉丸の愛妻でもある結です。

今回は結はいないのか、最終回で再会・死亡するかについて解説していきます。

※一部ネタバレを含みます。読む際はご注意下さい。※

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地獄楽/結はいないし幻なのか?


血も涙もない「がらんどう」な人間として育てられた画眉丸が唯一心の拠り所となったのが妻の結です。

そんな結は、実は幻ではないかと言われています。

詳しく解説していきます。

杠が結を幻だと疑う

結の存在は幻ではないかと最初に疑ったのは杠です。

彼女は自身も忍者であることから、「忍者の世界では幻術で相手を操るのが常套手段であり、結も石隠れの里の里長が画眉丸を思い通りに操るためにでっち上げた存在なのではないか」と指摘しました。

忍びの里で幻術は支配関係を植え付ける常套手段

忍者の世界で幻術は相手に支配関係を植え付ける常套手段です。

そのため、結の存在も石隠れの里の長が画眉丸を思い通りに操るためにでっち上げた幻術なのではないかと疑われた画眉丸。

体罰などではなく、幻術を使った支配関係とは、さすが忍とも言えるでしょう。

石隠れの里の長は幻術使いの達人

石隠れ衆忍を支配する男であり、幻術使いの達人。

画眉丸が忍稼業から足を洗おうとした際も裏切り者として捉え、「抜け忍」として幕府に引き渡した非情の者。

不死との噂もある謎の多い人物です。

タオ(氣)を使いすぎた画眉丸が結を思い出せなくなっていた

極楽浄土の島で仙薬を探す間に、画眉丸はタオ(氣)の使いすぎで混乱状態に陥り記憶喪失になってしまいます。

そして心の支えであった結の存在さえも思い出せなくなってしまう。

画眉丸にとってこの上ない辛い状況だったと言えるでしょう。

佐切が石隠れの里を調査した際に結を確認している

佐切が石隠れの里を調査した際に結の存在を確認しています

画眉丸が捕縛された日から心を閉ざし、誰とも口を聞かず食事も取っていなかった様子。

しっかり者の佐切の発言ならかなり信用性がありますよね。

画眉丸は実感がある為存在していると断言

画眉丸の記憶も佐切の発言も信用しない杠は、「それだけでは証明にならない」「幻術にかけられているのでは」と画眉丸本人に尋ねます。

しかし画眉丸は幻術ではなく実感があるから必ず結は存在すると断言。

そしてこの島を出て再会するしかないと決意しました。

シジャから結と画眉丸の夫婦生活が語られ生存が判明

結と画眉丸の夫婦生活が語られ生存が判明したのはシジャの発言によるもの。

シジャは幼い頃から画眉丸のことを崇拝しており、画眉丸を貶めた者については裏で殺害するなど画眉丸に歪んだ愛情を抱いています。

そんなシジャは画眉丸に向かって「愛する奥様」「あなたたち夫婦はまやかし」「所詮ままごと」など2人の夫婦生活を否定しつつも、このセリフのおかげで結の存在がはっきりとしたものになりました。

恐らくシジャは結と画眉丸を別れさせるため悪口を言ったようですが、逆に結が実在することを証明したことで、画眉丸の生きるモチベーションに。

シジャ、失恋決定ですね。

結は最終回で再会・死亡するか解説


最愛の妻である結と再び再開するため必死に生き延びた画眉丸。

最終回で無事再会できるのでしょうか。

それとも結自身が死亡してしまっていたのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

山田浅ェ門十禾が結と画眉丸が再会できる様手筈を整えた

酔ったまま仕事をしたり、仲間が戦っていても自分は戦わないなど、かなりふざけた態度を見せていた山田浅ェ門十禾。

しかし、実は十禾が結と画眉丸が再会できる様手筈を整えたいた張本人。

十禾に言われて向かった尼寺で2人は再開を果たします。

結は画眉丸と最終回で一緒に暮らしている

最終回で結と画眉丸は一緒に暮らしています。

再会した2人は里を離れ、静かな田舎で幸せな夫婦生活を送ることに。

画眉丸の思い出ではなく、現実にちゃんと現れた結の表情はまさに画眉丸の思い出通りの非常に優しい表情の女性でしたね。

佐切と杠が会いに来た

共に島を脱出した佐切と杠。

島を出た直後はそれぞれの道を歩んでいたが、再び再会し画眉丸と結の元へ訪れます

爆睡をしている画眉丸の横で楽しそうにおしゃべりをする3人。

何だかほっこりとそして涙が出そうになりますね。

結は最後まで死亡せず生存し生きてる

画眉丸が連れて行かれたあと、里の者に殺されたかもしくは自害をして死亡したのではないかと思われていた結。

しかし最後まで死亡せず生存し生きていました。

恐らく画眉丸が必ず生きて帰ってくると信じていたからでしょう。

最終巻13巻126話で結は画眉丸と再会

結と画眉丸の再開は最終巻13巻126話。

十禾の「尼寺を尋ねればおそらく結がいる」と画眉丸に伝えた通り、尼寺には結の姿が。

階段を勢いよく駆け上がっていく画眉丸の後ろ姿に多くの読者の涙腺が崩壊したことでしょう。

まとめ

・杠が結を幻だと疑う

・忍びの里で幻術は支配関係を植え付ける常套手段

・石隠れの里の長は幻術使いの達人

・タオ(氣)を使いすぎた画眉丸が結を思い出せなくなっていた

・佐切が石隠れの里を調査した際に結を確認している

・画眉丸は実感がある為存在していると断言

・シジャから結と画眉丸の夫婦生活が語られ生存が判明

・山田浅ェ門十禾が結と画眉丸が再会できる様手筈を整えた

・結は画眉丸と最終回で一緒に暮らしている

・佐切と杠が会いに来た

・結は最後まで死亡せず生存し生きてる

・最終巻13巻126話で結は画眉丸と再会

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