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東京リベンジャーズ/マイキーの黒い衝動の正体とは呪い?きっかけや原因を解説

東京リベンジャーズ最終章で、タケミチはマイキーを助けるため奮い立ちます。

橘日向は救えたものの、東京卍會は救えず苦戦していますよね。

今回の記事では、マイキーの黒い衝動の正体とは呪い?

きっかけや原因を解説していきます。

それではさっそくみていきましょう。

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東京リベンジャーズ/マイキーの黒い衝動の正体とは呪い?

マイキーはタイムリープを繰り返しても、東京卍會を最悪の方向に進めていました。

タケミチはマイキーと最初会った時、「マイキーみたいな人が犯罪組織を作るのか」と驚いていましたね。

東京卍會は学生時代は喧嘩やバイクでの暴走だけですみました。

マイキーの黒い衝動と言う呪いによって、東京卍會やマイキーの人生は狂っていくんです。

黒い衝動とは癇癪ではなく制御することのできない呪い

マイキーはストップのきかない暴力衝動を「黒い衝動」と名付けていました。

作中では、誰かが喧嘩しているところにマイキーが東京卍會ごと潰すという未来もあります。

一見癇癪や「キレやすい」性格に見えますが、マイキーは呪いにかかっていたんです。

制御する事も出来ず、気付いたら落ちるところまで落ちていたというのがマイキーの最期でした。

マイキーの黒い衝動の原因は真一郎と、また切ないエピソードでしたね。

マイキーの『黒い衝動』は東京リベンジャーズの物語における重要な要素でした。

これは、マイキーが表面的なキレやすさだけではなく、内面に抱える闇や呪いのようなものを示していますね。

この『黒い衝動』は、物語に緊張感と不穏さをもたらし、マイキーのキャラクターに深みを与えました。

彼が暴力的に暴れる未来を回避するために、主人公たちが奮闘する姿勢も感銘的でした。

物語の中で『黒い衝動』の正体や原因が明らかにされないまま、マイキーの最期が迫っていく展開は、読者にとっても非常に緊迫感のある瞬間でしたね。

黒い衝動のストッパーはエマ・場地・佐野真一郎だった

マイキーの黒い衝動のストッパーは佐野エマ、場地、佐野真一郎でした。

場地は昔から春千夜と3人で遊んでいた親友、エマは妹、真一郎は兄です。

マイキーの事が好きで、本心からマイキーも大事にしている人物でした。

しかし、抗争や事件に巻き込まれ3人は死亡してしまいます。

マイキーは死んだ人を「弱い奴」と言い、場地の存在を忘れようとしていましたね。

『東京リベンジャーズ』におけるマイキーの『黒い衝動』は、物語において重要な要素でした。

これは、彼が突然の暴力衝動に駆られてしまう状態を指しますが、その正体は呪いだとも言われています。

この要因が物語において非常に感動的で、マイキーのキャラクターに深みを与えました。

彼らの死は、マイキーの『黒い衝動』に対するストッパーとして重要な役割を果たし、物語全体に深い感情をもたらしましたね。

『東京リベンジャーズ』は、人間の複雑な感情や運命を描いた素晴らしい作品であり、その中でもマイキーのキャラクターアークは特に印象的でした。

黒い衝動は周りにも影響を与える

マイキーの黒い衝動は、一見マイキーだけが暴力を振るうように見えます。

しかし、黒い衝動は周囲にも影響を与え、マイキーの呪いにひれ伏す思考をするようになるんです。

東京卍會が12年後に犯罪組織になってしまったのも「黒い衝動」で周囲が包まれたからでした。

春千夜も、ずっとマイキーを支えるためにそばにいましたが、本来ならば犯罪は止める立場だったでしょう。

エコーチェンバーという言葉があります。

「小さい集団の中で、一定の意見を集めるとまるでその考えが正しく、周囲がおかしい」と錯覚する現象です。

東京リベンジャーズでは、「エコーチェンバー」を黒い衝動の要素に加えたと感じます。

羽宮一虎も黒い衝動に飲まれて佐野真一郎を殺した

羽宮一虎は、佐野真一郎を殺したため少年院に入っていました。

一虎が最初に登場した時はただ「少年院から出た」としか言われていません。

一虎は一定の攻撃性があった事と、マイキーの黒い衝動に飲まれたんです。

真一郎の考えや行動が気に入らないため、勢いに任せて一虎は殺しました。

一見「一虎がキレやすい」ともとれるエピソードですが、黒い衝動のせいだったと考えると納得がいきます。

羽宮一虎との関連性が明らかにされることで、物語の深化と展開が感じられます。

一虎が少年院から出てきたばかりの状況で、彼の登場がマイキーの黒い衝動にどのような影響を与えていたのか、読者としては注目が集まりますね。

また、この要素が物語のさまざまなキャラクターやエピソードと絡み合って、緊張感やドラマを生み出していることも魅力的です。

物語が進行するにつれて、黒い衝動の正体がどのように明らかにされ、キャラクターたちの運命にどのような影響を与えるのか、ますます興味が高まっているのではないでしょうか。

黒い衝動で春千夜の口を裂いた

マイキーは小さい頃、場地と春千夜とずっと一緒に遊んでいました。

春千夜の妹、千咒がプラモデルを壊してしまいます。

千咒はまだ幼かったため、マイキーにとっさに「春千夜が壊した」と嘘をついたんです。

するとマイキーは「ふーん」と言い、春千夜の口を裂きました。

春千夜の口を裂きながら、マイキーは「笑え」と言います。

「強い奴はいつも笑うから、春千夜には笑って欲しい」という考えからです。

春千夜は入院するほどの大けがを負うものの、笑ってマイキーの黒い衝動に耐えました。

タイムリープのトリガーである春千夜の必死の抵抗だったととれます。

マイキーが羽宮一虎やサウスを撲殺したのも黒い衝動

マイキーは羽宮一虎やサウスを撲殺しています。

一虎の場合は真一郎にまつわる事件を起こした犯人、サウスは「強いフリ」とマイキーは感じていました。

マイキーの黒い衝動は「弱い奴」と判断した者に発動します。

一虎やサウスは泣いたり、むやみに怒ったりしていたためマイキーは「弱い」と判断したんです。

思い切り撲殺されたサウスや一虎は謎に包まれていましたが、黒い衝動が原因だったんですね。

東リベ/マイキーの黒い衝動のきっかけや原因・いつからなのか?

マイキーの黒い衝動は、作中ではタケミチに告白する事で初めて分かります。

高校生にあがる頃にはマイキーはくまだらけになって、やつれていました。

マイキーの黒い衝動は、なぜマイキーを毎回不幸にしてしまうのでしょう。

マイキーの黒い衝動の原因が気になります。

黒い衝動の理由・なぜか:マイキーを助けたいという愛から生まれた

マイキーの黒い衝動の呪いの理由や原因は、マイキーを助けたいという愛から生まれました。

本当のマイキーは植物人間で、兄の真一郎が世話をしていたんです。

真一郎はなんとかマイキーを元気にしたいと、タイムリープできるホームレスのおじさんを訪ねました。

しかし、話に耳を傾けてくれなかった事で真一郎はホームレスを鉄パイプで殺します。

ホームレスは死ぬ間際、「呪われろ」という言葉を残しました。

呪われろ=黒い衝動で苦しめという意味だったんですね。

「東京リベンジャーズ」のマイキーの黒い衝動についての秘密が明かされる展開は、物語に深みを持たせるものでした。

マイキーの黒い衝動が、愛情から生まれた呪いというのは感動的で、彼と兄の関係がどれほど複雑で深刻であるかを示しています。

特に、真一郎が兄弟としての絆からくる強い思いで、タイムリープ能力を持つホームレスの男性に助けを求める場面は印象的!

しかし、その男性が真一郎の頼みを聞かなかったことが、真一郎の感情の高まりと暴力沙汰に繋がり、その男性を殺す結果となりました。

この出来事が、マイキーの黒い衝動に影響を与えたというのは、物語の奥深さを浮き彫りにします。

キャラクターたちの過去や感情の複雑さが、読者にとっても引き込まれる要素となっていますね。

今後、この事実が物語の進行にどのように影響するのか、ますます興味津々です。

1999年に初めて黒い衝動が発動した

マイキーの黒い衝動が初めて発動したのは1999年の事です。

元気に遊んでいたマイキーですが、春千夜は濡れ衣を着せられ、縁側に呼び出されます。

プラモデルを春千夜に壊されたと勘違いしたマイキーは、春千夜の口を思い切り引き裂きました。

「笑え」と命令され、春千夜は笑いながら泣き叫び、一生消えない傷を残します。

初めて発動した黒い衝動ですが、春千夜はマイキーを見捨てる事なくついていきました。

春千夜の「王は絶対」という志は、マイキーへの愛から来ていたんですね。

1999年の出来事が重要なキーとなりましたね。

プラモデルを壊されたことで、マイキーの怒りが爆発し、春千夜に傷を負わせる出来事が、彼の衝動の原因であることが判明しました。

この事件が、マイキーと春千夜の関係に大きな影響を与え、物語にさらなる深みをもたらしています。

タイムリープ能力を殺して奪うと呪いとなる

タイムリープの能力は、殺して奪うと「黒い衝動」という呪いになるんです。

元々タイムリーパーだったホームレスのおっさんは「呪われろ」と真一郎に死ぬ間際、言い残します。

真一郎はホームレスを殺したが、タイムリープ能力を手に入れた事で過去に戻りました。

マイキーは元気だったものの、黒い衝動で周囲は手が付けられない過去に絶望したんです。

ホームレスのおっさんも「前の奴を殺してタイムリープを手に入れた」と語っていました。

つまり、ホームレスのおっさんにも呪いがふりかかっており、ホームレスになったんじゃないかと考察できます。

タイムリープ能力を譲渡すると黒い衝動は発生しない

タイムリープ能力は奪うととても危険なものになります。

しかし、真一郎がタケミチに譲渡したように、「譲渡」した場合は黒い衝動は発生しません。

タイムリープ能力を譲渡するには「〇〇に任せよう」という強い思いが必要です。

真一郎は小学生ながら、好きな日向のためにボコボコにされるタケミチを見て「タケミチこそヒーローだ」と確信します。

真一郎はタケミチと「握手」をし、タイムリープ能力を受け渡しました。

真一郎やマイキーを救えるのはタケミチただ1人だったんですね。

まとめ

・マイキーの黒い衝動は呪いで、制御出来ないだけでなく、周りにも殺人衝動を与える

・マイキーの黒い衝動のストッパーはエマ、場地、真一郎だったが全員死亡したため呪いが止められなくなった

・羽宮一虎はマイキーの黒い衝動に飲まれ、真一郎のバイク屋で悪事を働いたうえ殺す

・マイキーは羽宮一虎を敵対していたが、「弱い奴」と判断したサウス含めて撲殺した

・マイキーの黒い衝動が初めて起こったのは1999年

・千咒がプラモデルを壊したのを「春千夜がやった」と言い訳した

・マイキーは黒い衝動を発動させ、春千夜の口を引き裂いた

・黒い衝動は真一郎の愛から生まれた

・真一郎はタイムリープ能力をホームレスのおっさんを殺して手に入れたため、黒い衝動という呪いにかかった

・殺してタイムリープ能力を奪わなければ、タイムリープはタケミチのように正しく行え、黒い衝動も起こらない

・真一郎はタケミチを「ヒーロー」と確信し、握手した事で正しくタイムリープ能力が譲渡された

最期まで読んでくれた方、ありがとうございました!

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