坂口健太郎さんと綾瀬はるかさんが初共演をした、ラブストーリー映画の〝今夜、ロマンス劇場で〟
号泣者が続出する程、満足度の高い映画。
実はカイロの紫のバラの真似をしているのでははないかと言われています。
実際どうなのでしょうか。
また、ローマの休日に似ているのかも気になるところ。
そこで今回は〝今夜、ロマンス劇場で〟はカイロの紫のバラを真似しているのか、更にローマの休日に似ているのかという事についても深掘りしていきます!
さっそく見ていきましょう。
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目次
【今夜、ロマンス劇場で】カイロの紫のバラの真似?
〝今夜、ロマンス劇場で〟はモノクロ映画のヒロインが現実世界に飛び出して現実世界の青年と恋をするストーリー。
この映画が実はカイロの紫のバラの真似をしていてパクリなのではないかという声がありました。
実際はどうなのでしょか。
設定が同じ
カイロの紫のバラは1985年に公開された映画。
この映画のあらすじをざっくりと説明させて頂きます。
夫が失業中な為、妻のセシリアはウエイトレスをして生活を支えていました。
夫からの愛を感じる事もなく、現実逃避をする為にセシリアは映画館に通います。
この時に映画館で上映されていたのが〝カイロの紫のバラ〟。
上映されていた〝カイロの紫のバラ〟の登場人物であるトム・バクスターはセシリアが何度も観に来ているのを見て、彼女に恋をしてスクリーンから飛び出して来たという設定になっています。
スクリーンから出てきて恋をするという設定は同じでしたね^^
登場した人物が男女で違ったりしました。
他にも〝今夜ロマンス劇場で〟はロマンチックなラブストーリー。
対して〝カイロの紫のバラ〟はトム・バクスターに加え、彼を演じた俳優との三角関係。
内容も少しシリアスで考えさせられる様なストーリーになっているそうですよ。
また、スクリーンから登場した人物で〝今夜、ロマンス劇場で〟はモノクロのお姫様。
〝カイロの紫のバラ〟は色がある脇役の冒険家と大きく違いますね。
なのでパクリや真似というよりもオマージュという表現の方があっているのではないでしょうか。
パクリなのではないかという声
では、実際にどういう意見があったのでしょうか?
ツイッターの反応を見てみましょう。
おいおい、今夜ロマンス劇場で、カイロと紫のバラのパクリじゃん(伝われ)
— もーりー (@moriii2000) October 15, 2019
昨日、飛行機の中で綾瀬はるかと坂口健太郎の今夜、ロマンス劇場でを次男に邪魔されながら見たけど、ウッディアレンのカイロ紫のバラのパクリじゃん、と思いつつも坂口健太郎が可愛すぎた。
— Yuka Nae (@Reiserin_CH) August 6, 2018
パクリなのではないかと思っている方もいるそうですね。
感じ方も人れぞれなのではないでしょうか。
ローマの休日に似ている?
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〝今夜、ロマンス劇場で〟はカイロの紫のバラの真似ではなく、オマージュだという事が分かりましたね。
他にも1953年に公開されたローマの休日にも似ているのではないかとう情報もありました。
こちらもどこが似ているのかという事についても紹介していきますね。
ローマの休日と設定が似ている
〝今夜、ロマンス劇場で〟は映画監督を夢見る青年の牧野健司とスクリーンの向こう側のモノクロ映画の王女様美雪のラブストーリー。
対して、ローマの休日は新聞記者のジョー・ブラッドレーと某国の王女アンとのラブストーリー。
女王と身分違いの青年が恋に落ちるという設定が同じですね^^
カイロの紫のバラに続き、ローマの休日からもインスピレーションを得ています。
メインとなる登場人物の設定が同じだったので気付いた方は多かったのではないでしょうか。
綾瀬はるかがオードリー・ヘプバーンに似ている?
ローマの休日のヒロインとなるアン女王はオードリー・ヘプバーンが演じていました。
オードリー・ヘプバーンはハリウッド黄金時代に活躍した女優として有名ですよね。
序盤のモノクロ映画では綾瀬はるかさんがオードリー・ヘプバーンに似ているという声がありました!
ローマの休日 今夜ロマンス劇場で
比べてみました💕
ヘプバーンとはるか姫どこか似てる👸 pic.twitter.com/pDIhyZtgEI— ひろはる☆ぎぼむす続編待機中 (@hiroharu0330) October 6, 2019
確かにこうやって見ると何だか似ている様に見えますね^^
雰囲気が凄く似ている様に感じました。
ニューシネマパラダイス等からもオマージュしている!
〝今夜、ロマンス劇場で〟の要所要所で様々な名作映画からインスピレーションを得てオマージュしているという事が分かりましたね。
実はカイロの紫のバラとローマの休日以外にもオマージュしているという事が分かりました。
では、どういう映画からインスピレーションを得ていたのでしょうか?
表にしてまとめました!
映画 | 公開年 | シーン |
ニューシネマパラダイス | 1988 | 街中の古い劇場(ロマンス劇場)と老映写技師(本多正) |
バック・トゥ・ザ・フューチャー | 1985 | 上映中の落雷 |
また逢う日まで | 1950 | 美雪と健司がガラス越しにキスを交わすところ |
蒲田行進曲 | 1982 | 俊藤龍之介が銀ちゃん風 |
こうやって見ると様々なシーンに名作映画のエッセンスがちりばめられていますね^^
若い世代だけでなく、様々な世代の方々が楽しめる映画なのではないでしょうか。
まとめ
・〝今夜、ロマンス劇場で〟はカイロの紫のバラの真似やパクリというよりもオマージュという表現があっている
・登場人物の設定がローマの休日と似ている
・過去の名作映画から様々なインスピレーションを得てオマージュされている
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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!