「天官賜福」は墨香銅臭(モー・シャン・トン・シウ)原作の中国のWeb小説で、日本でもアニメ化されファンを喜ばせました。
仙楽国の太子である謝憐と謎の多い三郎との関わりを描いたファンタジーで、2人の関わり方や心情が面白いと言われています。
そこで今回は「天官賜福/花城は再会する?なぜ好きで赤い糸はいつから・法力は暴走するか解説」というタイトルで書いていきたいと思います。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
天官賜福/花城は謝憐と再会する?
天官賜福めちゃめちゃ面白い🦋🏹🦋
アニメ勢だから話があやふやな所あるけどとにかく2人の空気感が😌❤️🔥😌
綺麗な絵でストーリーはわくわくキュンキュン声もかっこよくて、opedもアニメにあってて毎週楽しみ
中国ファンタジーってこんなに面白かったのか!!#天官賜福 #てんかんしふく pic.twitter.com/5bnNHJFFRU— りんこ (@nagi__selamu) September 10, 2021
謝憐(シエ・リェン)は2度追放され800年ぶりに神官に復帰するのですが、その後下界で三郎(サンラン)に出会います。
数日過ごしたのちに三郎は再会を望むかのように謝憐の元に指輪を置いて去っていきました。
そんな花城は謝憐と再会するのでしょうか。
800年前謝憐が仙楽国の太子だったとき出会う
花城は800年前謝憐が仙楽国の太子だったとき出会います。
謝憐が17歳の時に上元祭天遊で城楼から落ちた花城を救ったのが初対面です。
その時の花城はまだ人間で名前は红红儿(ホンホンアール)といい、この事がきっかけで花城は謝憐に忠誠を誓います。
鬼市の賭博場で出会う
花城は謝憐と鬼市の賭博場で出会っています。
謝憐が失踪した神官の捜索で鬼市(花城が統治している)を訪れる事になるのですが、その賭博場で出会ったのです。
その時は謝憐が1人ではなかった為、花城はバレないように初対面を装う気遣いを見せました。
この出会いが全ての始まりとなります。
謝憐が牛車に乗りながら移動してる時に再会
花城は謝憐が牛車に乗りながら移動してる時に再会しています。
下界で廃品を集めた帰りに乗っていた牛車で巻物を見ながら1人で呟く謝憐に、突然話しかけてきた人物がいました。
花城は藁に寝そべりながら謝憐と鬼界や天界の事を語り合っています。
花城が消えた1年後に再会した
花城が消えた1年後に再会しています。
花城が消えた後、謝憐は待つ事しかできませんでした。
そして1年後の再会では花城は本当の姿で現れ、謝憐は再会できた事と本当の姿で会えた事を心から喜びます。
花城は謝憐をなぜ好き?理由も解説
ただいまー!私の天官賜福日本語版届いてましたー!!!✨✨✨✨
大雨の中のポスト投函でビニール梱包なしはこわい〜!!!😭💦💦💦ちょっとふにゃっとなってるだけで良かった😭😭😭 pic.twitter.com/aQylqqwusa— えん (@kurokiwa77) July 18, 2022
謝憐は初めて会った時に小さな少年が”生きる意味が分からない”というのを聞いて”だったら私の為に生きなさい”と諭しました。
その言葉がずっと虐げられてきた花城の心に刺さったのだと思われます。
そんな花城は謝憐をなぜ好き?理由も解説していきます。
理想を押し付けず謝憐の言葉をしっかり聞けた
花城は理想を押し付けず謝憐の言葉をしっかり聞けた人物です。
周囲は自分達の理想像を謝憐に押し付けているようなところがありました。
ですが花城はたった数日の付き合いですが、1度も理想を押し付ける事無く謝憐自身を見て彼自身の言葉を聞いていました。
怪我する事も厭わなくなった時に寄り添ってくれた
花城は怪我する事も厭わなくなった時に寄り添ってくれました。
謝憐は1人でいる事に慣れてしまい、何でも自分1人で解決する癖がついたのか自身が怪我する事も厭わなくなった彼に寄り添っています。
豊富な知識を持っている事と鬼の力でさりげなく謝憐を守っている姿は健気です。
友人から愛情に変化していった
花城の気持ちは友人から愛情に変化していきます。
2人は牛車の時の出会いから一緒に過ごしたり様々な話をしながら乗り越えます。
作中では南風(ナンフォン)や扶揺(フーヤオ)を煽ったりして謝憐を困らせたりする場面もあるのですが、嫉妬も含まれているようにも見えました。
“あやかしの砂漠”では特にそういった一面が描かれています。
原作8巻で両思いになる
花城と謝憐は原作8巻で両思いになります。
花城が謝憐に恋愛感情を持っている事がバレてしまい”これはハッキリさせた方がいいと思います”と謝憐が言い出します。
花城は絶対にフられると思っていたのですが、謝憐に抱きしめられた事で気持ちを知り”貴方は私を殺す気ですか”と抱きしめ返しました。
このシーンは「天官賜福」で1番盛り上がるところだと思われます。
初キスは胎霊騒動の時の水中でのシーン
花城と謝憐の初キスは胎霊騒動の時の水中でのシーンです。
原作の94章の最後から95章で、胎霊騒動の時の水中でのシーンが初キスとなります。
ただしファンの間では、暫く離れる事になった時の別れのキスがファーストキスだと言われているようです。
花城の赤い糸はいつから?
天官賜福2巻、昨日イッキ読みしてしまいました。もっと大事に読めば良かった…面白かったもんで😑
いや〜、墨香銅臭先生は相変わらず、主人公の空回りと、逃げ場のない絶望を描くのお上手ですな。キツイ度は、自分的には魔道祖師超えてた。主人公本人の自負心が強かっただけに。
早く先読みたい。 pic.twitter.com/y3acQagwDJ
— まよしゃ@中国ドラマ (@Mayosya0103) February 19, 2023
赤い糸はあまり出て来ないのに印象深くて気になる方も多いのではないでしょうか。
赤い糸というと”運命で結ばれた”というようなイメージがあるので、2人の今後を示唆する重要なアイテムなのかもしれません。
そんな花城の赤い糸はいつからなのか調べてみました。
右手の中指には赤い糸が一本結ばれている
花城の右手の中指には赤い糸が一本結ばれています。
“花城の中指に赤い糸が結ばれており、細長く青白い指にあるそれは色鮮やかで美しい縁結びの糸のようだ”という解説がありました。
元々花城の指に結ばれていて、謝憐との思い出から続けている繋がりではないかと考えられています。
謝憐と花城を繋ぐ形へ変化した
赤い糸は謝憐と花城を繋ぐ形へ変化しています。
どんなに離れていてもお互いの場所が分かる花城の術の1つが赤い糸です。
“謝憐がどこに行っても自分が探し出せるように赤い糸を結びたい”と花城が提案し、2人を繋ぐ形へ変化しました。
この赤い糸が謝憐の気持ちの変化に繋がっているとも言われています。
普段は法力がかかっている為見えない
赤い糸は普段は法力がかかっている為見えません。
”あやかしの砂漠”で謝憐が風に飛ばされた際に見失いかけた事があり、悔しそうな表情をしていました。
“いつでも自分が謝憐を守りたい”という花城の気持ちが赤い糸のようですが、男2人が赤い糸で繋がっているのを隠すのは必然だと思われます。
花城の法力は暴走する?
天官賜福も見ちゃった
こっちの方が好きかも位良かった pic.twitter.com/I9ZbqvvTDt— ダニエル´ (@onmyoji24K) May 25, 2022
「天官賜福」の法力とは神官が使う超人的な能力です。
花城に神官説はあるものの確定ではないので、花城が使う法力は鬼だから使える力ではないかと考えられます。
そんな花城の法力は暴走するのか調べてみました。
100年ぶりに銅炉山が開き法力が暴走
花城は100年ぶりに銅炉山が開き法力が暴走しました。
銅炉山(どうろさん)とは数百年に1度、鬼達が集まって最後の1人になるまで殺し合いをする場所でもし残った鬼がいたらその鬼は混世魔王になると言われています。
その銅炉山が100年ぶりに銅炉山が開いた事で前鬼王である花城が暴走してしまったのです。
身体や気持ちのコントロールが出来ず謝憐に抱きつきキスをした
花城は身体や気持ちのコントロールが出来ず謝憐に抱きつきキスをしました。
“銅炉山が再び開く事があれば境地の高い存在であればあるほど、より大きな打撃を受ける”と言われています。
花城は銅炉山で勝ち残った数少ない存在なので、身体や気持ちのコントロールが出来なくなるほどの影響を受けたと考えられます。
その為制御が効かなくなり普段抑えていた事もあってキスをしてしまったのではないでしょうか。
キスで法力を受け止め苦痛が和らいだ
謝憐がキスで法力を受け止め苦痛が和らいでいます。
ほとんど無意識の状態の花城のキスを謝憐も最初は抵抗しますが、花城が受けている苦痛を考えて自ら花城を受け入れました。
恋人同士のようなキスではなく、キスで法力を受け止めて花城の苦痛を和らげてあげる感じといった表現が合うと考えられます。
天官賜福の電子書籍の漫画を読めるのはコミックシーモア!
現在、天官賜福の日本語版漫画はコミックシーモアでしか配信されていません(記事執筆時)
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まとめ
殿下と花城は、運命の赤い…ではなく、結び目しか見えてなくても、相手が消えるまで絶対繋がっている一本のマジカルな紐によって繋がってます。結んだのは迷子避けだったけど、結ぶことそのものに意味や過去の出来事の存在があります。いっつも赤い糸で繋がってる。激かわです… pic.twitter.com/by8VLftsKA
— ゆな (@yuna_aoitori) January 17, 2020
・800年前謝憐が仙楽国の太子だったとき出会う。
・鬼市の賭博場で出会う。
・謝憐が牛車に乗りながら移動してる時に再会。
・花城が消えた1年後に再会した。
・理想を押し付けず謝憐の言葉をしっかり聞けた。
・怪我する事も厭わなくなった時に寄り添ってくれた。
・友人から愛情に変化していった。
・原作8巻で両思いになる。
・初キスは胎霊騒動の時の水中でのシーン。
・右手の中指には赤い糸が一本結ばれている。
・謝憐と花城を繋ぐ形へ変化した。
・普段は法力がかかっている為見えない。
・100年ぶりに銅炉山が開き法力が暴走。
・身体や気持ちのコントロールが出来ず謝憐に抱きつきキスをした。
・キスで法力を受け止め苦痛が和らいだ。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!