〝君の膵臓を食べたい〟はヒロインが膵臓の病気で余命宣告をされていますよね。
同じく2004年5月に公開された〝世界の中心で愛を叫ぶ〟もヒロインが白血病となっています。
ストーリーや構成も似たような所がありますよね。
なので『キミスイはセカチューのパクリなのではないか』という声がありました。
こちらの記事では〝君の膵臓をたべたい〟が〝世界の中心で愛を叫ぶ〟のパクリなのかについて考察をしていきます。
それでは、さっそく見ていきましょう!
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君の膵臓をたべたいは世界の中心で愛を叫ぶのパクリ?
〝君の膵臓をたべたい〟はニュースサイト等で第2のセカチューと言われています。
そう考えるとパクリという表現に納得してしまいそうですよね。
Twitter上にも似ているといった表現がいくつかありました。
セカチューとキミスイってどこか似てる部分があると思うのだけれども、、、
— クボ@浜辺美波応援垢 (@hanbunko_kaizin) September 5, 2017
あんまりこういう表現使うの好きじゃないんだけどキミスイはセカチューの完全上位互換だわ
— けらー (@Keller_mlb) May 26, 2020
実写版キミスイはセカチューとほぼおんなじ
— すじょい (@sjoy11702365) August 28, 2020
似たような映画だという事を多くの方々が感じている様に思います。
また、他にもニュースサイトでは〝13年前、セカチューに涙した大人女子に、この夏ぜひ観ていただきたい〟という文章がありました。
似ていなかったらこういった表現はしないのではないでしょうか。
更に二番煎じ感が強い、タイトルが同じように略されているという様な声もありました。
第2のセカチューとメディアからも言われているので、パクリという声が多かったのかもしれませんね。
君の膵臓をたべたいとセカチューの似ている点
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キミスイとセカチューではどういう所が要因でパクリと言われているのでしょうか?
こちらの似ている点をまとめてみました。
◆東宝映画
どちらも公開されているのは〝東宝映画〟からになります。
制作会社が同じなので似たようなテイストになったのかもしれませんね。
◆ヒロインが難病
君の膵臓を食べたいでは山内桜良が膵臓の病気。
世界の中心で愛を叫ぶでは広瀬亜紀が白血病でした。
どちらもヒロインが難病にかかっていますね。
しかし、山内桜良は志賀春樹と出会う前から膵臓の病気。
対して広瀬亜紀は松本朔太郎としたくなった後に白血病にかかりました。
同じ難病ものですが、病気にかかったタイミングは少し違いましたね。
◆原作があるが映画と内容が違う
君の膵臓を食べたいと世界の中心で愛を叫ぶではどちらも原作の小説があります。
こちらはそれぞれベストセラー。
しかし、どちらも原作と映画では内容が違います。
【君の膵臓をたべたいの違い】
- 映画で描かれた12年後の【僕】は原作では描かれていない
- 映画では途中で終わっていた『共病文庫』が原作では最後のページに桜良の遺書が描かれている
- 図書室で手紙を探す描写は原作にはない
- 原作では志賀春樹と滝本恭子が仲良くなり、一緒に山内桜良の墓参りに出掛けたり、桜良の家族と食事をするようなシーンが描かれている
- 映画では序盤で〝星の王子さま〟を渡すが、原作では桜良が本好きな志賀春樹を家に呼ぶための口実としてこの本を渡す
【世界の中心で愛を叫ぶ】
- 映画では高校生のサクとアキが病室で窓外の嵐の様子を見てるシーンから始まる。原作ではアキの死後、アキの両親とサクが、彼女の遺骨を散骨にオーストラリアへ旅立つところから始まっている
- 原作では交換日記をしていたが、映画ではテープに録音していた
- サクの新しい恋人である〝律子〟の名前が出たのは映画のみ
- 夢島で蛍を見たのは原作のみ
原作と映画では違う所がいくつかありましたね!
◆新人女優が出世作として出演している
どらちの作品も新人女優の出世作となっています。
東宝シンデレラオーディションに応募されました。
長澤まさみさんは2000年にグランプリ、浜辺美波さんは2011年にニュージェネーション賞を受賞されています。
◆ストーリーの展開が似ている
キミスイとセカチューは過去と未来を行き来するストーリーとなっています。
学生時代と成人してからの描写が交互描かれていますね。
◆大人俳優と若手俳優の共演
どちらの作品も大人の俳優さんと若手の俳優さんが共演しています。
キミスイでは浜辺美波さん、北村匠海さん、小栗旬さん。
セカチューでは長澤まさみさん、森山未來さん、大沢たかおさんとなっています。
◆死後発見されるメッセージ
セカチューでは届けられなかったカセットテープ。
キミスイでは隠されていた遺書が死後発見されましたね。
これはどちらも時間が経ってから発見されたもの。
どちらも主人公が発見しています。
◆大人になった男の子が過去を回想する
キミスイでは志賀春樹、セカチューではサクが過去の回想をしている物語となっています。
そしてクライマックスではどちらもヒロインが生前に残していたメッセージが発見されますね。
実際にこういう場に立ち合わせたら確実泣いてしまいそう。
◆主人公とヒロインで学生時代に旅行へ行く
2作とも学生時代に旅行へ行きました。
セカチューでは無人島、キミスイは九州へ一泊旅行へ行きましたね。
◆主人公とヒロインの関係性が似ている
主人公とヒロインの関係性か似ている様に思います。
セカチューは恋人同士、キミスイは友達同士でしたね。
同じという設定ではありませんが、キミスイでは志賀春樹と山内桜良は恋人同士に見えますよね。
両思いの友達という感じでしょうか。
でなければ2人で九州へ旅行は行かないですよね(笑)
こうやって見ると多くの共通点がある様に感じます。
作品をパクっているというよりも、共通点が多い印象でした。
まとめ
・キミスイは第2のセカチューと言われている
・パクっているというよりも共通点が多い印象がある
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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!