2015年6月20日に公開された〝マッドマックス 怒りのデス・ロード〟
シャーリーズ・セロン演じるフュリオサ大隊長の左腕は金属製の義手でしたよね。
しかし、この腕には空間がありました。
一体どのように撮影しているのでしょうか?
こちらの記事ではマッドマックス 怒りのデス・ロードのシャーリーズ・セロンの左腕の撮り方、更に義手の撮影方法についても解説をしています。
それではさっそく見ていきましょう。
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目次
【マッドマックス 怒りのデス・ロード】シャーリーズ・セロンの左腕の撮り方は?
シャーリーズ・セロンが演じるフュリオサ大隊長。
彼女の左腕の義手は小型モーターを内蔵しており、人間の首すらへし折ってしまうほどの出力を備えています。
腕の一部に空間があるので、一見どうやって撮影をしているのかイメージが出来ません。
一体どうやって撮っているのでしょうか。
この左腕はもちろんCGになります。
彼女の腕を切って義手をつけるなんてもちろん出来ません。
当然と言えば当然ですよね。
フュリオサ大隊長の義手の撮影方法を解説!
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フュリオサ大隊長の左腕はCGだという事が分かりましたね。
では、このCGはどの様に撮影をしているのでしょうか。
左腕こうやってるのか pic.twitter.com/bJgbW6UYdc
— まじまじ (@1hyXCqp9iylfL96) August 19, 2020
義手の空間になっているところはCGで良く利用されるグリーンバックの様なものが巻かれていますね。
ここにCGを当てる事で、作中の様な映像になります。
左腕全体にグリーンバックの様なものを当てるのではなく、一部分にだけ当てていたのですね。
確かにこのやり方なら凄く納得するのではないでしょうか。
腕全体をCGにするとなると、手間がかかっていたのかもしれせんね。
他の特殊撮影シーン
マッドマックス 怒りのデス・ロードでは様々なシーンにCGが利用されています。
では、どのシーンでどの様な撮影をされていたのでしょうか。
こちらについもそれぞれ紹介していきます!
カーチェイスのシーン
カーチェイスのシーンはグリーンバックを利用して撮影をしています。
CGって凄い pic.twitter.com/5esddbvtoT
— まじまじ (@1hyXCqp9iylfL96) August 20, 2020
多くの映画でカーチェイスはCGを利用していますよね。
生でやろうと思ったらかなりリスクがありそう。
バルキリーとマーディが倒れ込むシーン
バルキリーとマーディが倒れ込むシーンでもカーチェイスと同様にグリーンバックを使用していました。
グリーンバックってすご pic.twitter.com/dXur7FmVJu
— まじまじ (@1hyXCqp9iylfL96) August 20, 2020
走ってくる車は別録りをしています。
このグリーンバックを使用した倒れ込むシーンと走ってくる車のシーンを合成。
この合成によって倒れた2人の体の上を車が走っていくシーンが完成します。
ウォー・タンクがやられるシーン
流石に別撮りか(笑) pic.twitter.com/YprCJRzKFp
— まじまじ (@1hyXCqp9iylfL96) August 20, 2020
ウォー・タンクが襲撃されるシーンでは、ウォー・ボーイズを別撮りしています。
グリーンバックのスタジオ撮影していますね。
これはリアルで撮る事はほぼ不可能だと思います。
怪力のリクタスがエンジンを持ち上げるシーン
切り抜きってこうやってたのね pic.twitter.com/Ee16RCaxT3
— まじまじ (@1hyXCqp9iylfL96) August 20, 2020
怪力のリクタスがエンジンを持ち上げるところは完全にグリーンバックのスタジオ内で撮影されています。
こちらはリクタスだけを切り抜くロトスコープが使われていました。
安全性の為、こういった撮影がされたのかもしれませんね。
まとめ
・シャーリーズ・セロン演じるフュリオサ大隊長の左腕はCGで撮影している
・左腕の義手の内側部分にグリーンバックの様なものを当てていた
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!