劇場版『名探偵コナン』シリーズの23作目の紺青の拳。
興行収入は93.7億円とシリーズ最高興行を記録した映画。
犯人はレオン・ローと思いきや黒幕はシンガポールの予備警察官のリシ・ラマナサン。
目的は一体何だったのでしょうか。
推理系は話が難しいのでしっかり見てもイマイチ理解できない事がありますよね。
そこで今回はリシが黒幕で犯人だった件、更に目的は何だったのかという事についても深掘りしていきます。
ネタバレに関するがありますので、まだ最後まで知りたくない方は注意して下さいね。
さっそく見ていきましょう。
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【紺青の拳】リシが黒幕で真犯人!
紺青の拳ではレオン・ローが最初から最後まで犯人の様な印象がありました。
しかし、本当の黒幕はなんとリシ!
コナンが『あんたが黒幕だということは分かっている』とリシに言っていましたよね。
いやー、これは驚いた。
レオン・ローが最後まで犯人だと思っていましたからね。
海賊も初めはレオン・ローと組んでいましたが、最終的にはリシと組んでいました。
これはレオン・ローが報酬として渡す紺青の拳よりも、リシの提案の園子を人質に取って鈴木財閥から身代金をもらう方が金額が大きい為。
海賊も現実的。
最後はリシはレオン・ローの口に拳銃を突っ込みましたが、マリーナベイサンズが崩壊し未遂に終わります。
しかし、個人的にはリシが黒幕だという印象は若干弱いように感じました。
黒幕と聞くとレオン・ローを操っている様な人を想像してしますよね。
後ほど詳しく紹介しますが、紺青の拳ではリシがレオン・ローを邪魔したいという感じ。
私利私欲がもっと強くてもいいのかなーと思いました。
リシの目的とレオンの思惑などネタバレ解説
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最後の最後にコナンはリシが黒幕だと話していましたよね。
リシの目的は何だったのでしょうか。
結論ですが、目的は復讐!!!
なぜレオン・ローに復讐しようと思ったのでしょうか?
こちらについてまとめました!
レオン・ローの思惑:マリーナ・ベイの再開発
5年前、海洋学者であるリシの父親はレオン・ローによって事故に見せかけてクルーザーで跳ねられ殺害されていたんですね。
では、何故殺害されてしまったのでしょうか。
レオン・ローはある計画しており、シンガポールの街を壊して莫大な額のお金を動かそうとしていました。
その為には海賊と協力する必要があり、その報酬が紺青の拳。
だからリシの父親よりも先に手に入れる必要があったのですね。
レオン・ローはシンガポールの名探偵と呼ばれる犯罪心理学者。
現在は実業家で警備会社を経営しており、更に経営コンサルタントをしています。
そして、彼の計画がマリーナ・ベイを再開発すること。
この計画を実行する為に紺青の拳が乗っていると思われる沈没船を見つけてしまったリシの父親は邪魔だったのですね。
とんでもない野心家です!
リシの目的:復讐
こういった理由からリシはレオン・ローの計画を邪魔して復讐しようと思ったのですね。
リシはレオン・ローに弟子入りされました。
なので長い間、復讐することを夢見てレオン・ローの元に居たのですね。
そう考えるとゾッとします。
黒幕のリシに感情移入できない?
父親をレオン・ローに計画的に殺害されるという悲しい過去があったリシ。
序盤は好青年でとてもいい人だという印象がありましたよね。
糸目で色黒。
そして、童顔と可愛い感じのキャラクター。
今回の事件の黒幕がリシだと発覚した時は驚きはしましたが、ネットではイマイチ感情移入をすることが出来なかったという情報がありました。
一体なぜなのでしょうか。
理由としては復讐に取りつかれている描写が少ないからなのではないかという事が分かりました。
リシの父親が意図的にレオン・ローに殺害されたシーンは時間にすると短め。
父親とのエピソードも多くはありませんでしたよね。
なので急に父親がレオン・ローに事故に見せかけて殺害されたと言われても感情移入するのにも追いつかないのではないかと思いました。
トータルで見てもリシは良い人にしか見えませんでしたよね。
むしろレオン・ローの方が最後まで悪い人の様にしか見えませんでした。
まとめ
・紺青の拳の黒幕はレオン・ローの弟子であるリシ
・リシはレオン・ローに父親を殺害され復讐する計画をしていた
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最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!