ユーハバッハはつまらないし面白くない？無能なのか解説

大人気の熱は冷める事を知らず、2022年10月には続編がアニメ化するBLEACH。

主人公たちの「死神」という刹那で生きる闘いと、仲間の裏切り、自らが強くなるための対峙は読んでいるだけで興奮しますよね。

 

今回はBLEACHの中でも「チート級ラスボス」と名高いユーハバッハについて書いていきます。

とてつもない力を発揮したユーハバッハですが、実はつまらないという声も多く・・！？

なぜユーハバッハはつまらないし面白くないという声が上がるのか？

無能と言う意見も解説していきます！

 

それではさっそく見ていきましょう！

 

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ブリーチ/ユーハバッハはつまらないし面白くない？

ユーハバッハが言ってたのはこのことじゃないのかねえ pic.twitter.com/6bBzu3jToE

— いーちゃん🌸 (@itan_63) September 3, 2022

BLEACHはどんでん返しの繰り返しで読者を圧倒させる事でも有名です。

BLEACHの中でも、「藍染惣右介」が真のラスボスと思われていましたが、本当のラスボスはユーハバッハでした。

見ごたえがあったとともに、読者からは「つまらない」との声も意外とあったようです。

 

まずは、ユーハバッハはつまらない、面白くない？

理由から考えていきましょう。

チートすぎてつまらない

チート過ぎてつまらない、全てのバトル漫画においてよく言われがちな事です。

なんせユーハバッハは「全知全能」という能力を主に使い、先の事を見通す「無敵の能力」の持ち主。

 

最初は「強敵過ぎる！どうするんだ！」と思っていても、だんだんと「チート過ぎてずるい！」と言う気持ちになってしまうかもしれません。

ユーハバッハは数多の能力が優れ過ぎている事から、「チート過ぎてつまらない」という意見を聞くことがままあります。

勝てる予想が出来ずつまらない

ユーハバッハと闘った際、護延十三隊は総隊長すら「戦略が詰んだ」と言ってしまいました。

メインであるキャラクターたち自ら「敗北」を認めてしまったんですね。

ユーハバッハはメインキャラクターに「詰んだ」と言われるほど強いとも言えますが、実は「ユーハバッハに勝利できる予想が全く出来ない」という声もありました。

 

つまり、「勝率がないのに読んでいてもユーハバッハの無双状態が続いてしまう」という状態に読者は陥ってしまうのです。

強敵は確かにハラハラし、熱い展開が待っているでしょうが、「つまらない」の領域までとなると、闘いが面白かったかは微妙ですよね。

キャラは良かったが藍染惣右介の方が魅力的だった

ラスボス「ユーハバッハ」の前の「藍染惣右介が魅力的だった」との声も挙がっています。

確かに、藍染はいまだにとても固定のファンが多く、死神としても、性格もユニークなキャラクターでした。

 

余談ですが、少年ジャンプは「人気漫画は引き延ばしたいため、筆者に物語を延ばすように指示をする」という傾向があるのです。

真偽は分かりかねますが、原作者である久保帯人先生はもしかしたら「藍染惣右介の闘いで終わらせるつもりで描いて」いたのかもしれないと個人的には考察しています。

藍染惣右介と月島秀九郎の能力が有能すぎた

藍染と月島秀九郎の能力は有能であり、「個性的で敵のキャラクター」ではありましたが「作中で見る初めての能力」を多々見せつけており、魅力にあふれていました。

更に、ユーハバッハを倒せない総隊長は落としどころを藍染に任せてしまったのもポイントでしょう。

 

藍染、そして月島の能力の高さ、そして性格的な魅力とユーハバッハの能力、性格は「比べる領域ではないもの」なのです。

ユーハバッハの方が強い、弱い、という事でなく、「違う次元のキャラクター」と認知されてしまった可能性があるんですね。

強すぎる概念系能力者は不人気な傾向にある

いかなる漫画やアニメでも同じ事が言えますが、「全て予知できる」ユーハバッハと同じく、例えば「全てを粉砕してしまう力」「全てを防御する力」を持っているキャラクターがBLEACHの中にいると想像してみてください。

死神のバトルではなくなってしまうのです。

 

「超能力」的なバトルならば別作品に区分けをする必要があるでしょう。

ユーハバッハは性格、また容貌もあまり深堀されていない事から、読者には「いじられキャラ」になっている事も実は有名です。

黒崎一護の真の卍解を活躍前に折ってしまった

主人公である黒崎一護の真の卍解活躍前に一護の斬月を折ってしまった事も不人気の一つでしょう。

ユーハバッハは「未来を変える力」を持っており、一護の斬月をいともたやすく追ってしまいました。

 

ユーハバッハ側からしたら「強敵を倒した」事になりますが、最初からBLEACHを読んでいる読者の方々からすると「主人公の邪魔をする敵キャラ」認定ですよね。

残念ですが、一護の真の卍解を邪魔した事は一番のマイナスポイントではないでしょうか。

BLEACH/ユーハバッハは無能なのか？

ブラッククローバー、取り扱い最困難材の〈予知〉に手出して本当にいいの？「あっ、止せ！止めとけ！」って脊髄反射で思ったけど、3ヶ月構想練ったんだもんね大丈夫、なのか？

ユーハバッハさんが結局よく分からん意味分からん何だか分からんけど倒された鮮烈な記憶があるな pic.twitter.com/wAlY1QaTLA

— unanna (@unanna_) September 5, 2022

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ユーハバッハは「よく分からないがとてつもなく強い」という認知を持たれるほど、「強さ」に関しては評価され続けた人物です。

そして、残忍な性格から「ユーハバッハには逆らってはいけないだろう」という雰囲気も漂っていたのがわかりますよね。

 

しかし、実はユーハバッハはそれほど強くなかったのではないかという声も挙がっています。

むしろユーハバッハは無能なのかもしれないという声まで！

一体なぜなのでしょうか？

石田雨竜の矢を避けられなかった

石田雨竜はユーハバッハ戦で活躍する、クインシー(滅却師)の家系の１人であり、主人公黒崎一護の「腐れ縁キャラ」として有名です。

一護と雨竜は「死神」ではなく人間としてユーハバッハと交戦しました。

 

雨竜はユーハバッハに従えていたのですが、雨竜がユーハバッハは実は敵という事を知ると、矢でユーハバッハを射抜き、射抜かれた事がユーハバッハの敗因の一つと言われています。

しかし、部下であり、人間界では「クインシー(滅却師)のなりそこない」の烙印をおされた雨竜の矢をチートキャラのユーハバッハがよけられないとは到底考えられません。

「ユーハバッハは無能」とまでは言いませんが、「よけられたんじゃないの？」とは私も個人的に感じます。

未来を変えられる能力なのに負けた

ユーハバッハは「チート的能力の持ち主」とお話していますが、詳細も漠然としています。

ユーハバッハの特殊能力は「未来を全て透視する力」や「未来を改変する力」であり、未来の出来事をことごとく予知し、ユーハバッハの思い通りにする事が可能なのです。

 

しかし、ユーハバッハは「闘い」という、未来を変える能力を使えば「勝てる」事柄で「敗北」してしまいました。

未来を見据え、少し不利ならば「改変する力」もあったはずですが負けた。

しっくりきませんよね。

何もミスをしてなく忠誠心も高かったハッシュバルトを処刑した

ユーハバッハとハッシュバルトは互いに信頼し合っているように一見見える関係でした。

ハッシュバルトはユーハバッハの右腕として動き、石田雨竜をはじめとした部下が裏切ってもなおハッシュバルトだけはユーハバッハにつく事を心に決めていたのです。

 

しかし、ユーハバッハは自分の事しか考えない性格であるが故、ハッシュバルトを処刑する事をいともたやすく決めてしまいます。

ユーハバッハは「冷徹」とは言われていましたが、「人間味が無さすぎる」のも「性格性に落ち度があるキャラクター」と言われてしまうでしょう。

力の残滓を黒崎一勇(かずい)に簡単に消滅させられた

黒崎一勇は黒崎一護の弟で、まだ子供です。

黒崎一護自身が漫画公開当初は高校生だったのですから当たり前ですよね。

 

ユーハバッハは敗北後、まだ負けたわけではないと言わんばかりに力の残滓を残します。

しかし、黒崎一勇によって簡単に消滅させられ、ユーハバッハは完全に消滅してしまうのです。

少し走り気味過ぎる結末がゆえ、ユーハバッハは無能と言われていました。

しかし、数多の難関を乗り越えた護延十三隊全体が苦戦していたのは間違いありませんから、ユーハバッハは「強かった」事には違いはないでしょう。

まとめ

ユーハバッハとハッシュヴァルト ２人とも背が高い ユーハバッハ→200㎝ ハッシュヴァルト→189㎝ pic.twitter.com/iZl9g94njZ

— 裕貴@🌸🍺 (@yhirao0826) September 9, 2022

・ユーハバッハはチートキャラで、勝率が予想できずつまらない

・藍染惣右介が魅力的だったあまりに、ユーハバッハがかすれてみえてしまう

・主人公である黒崎一護の真の卍解を折った事から不人気

・石田雨竜の矢を避けられなかったため、ユーハバッハは無能ではないかと言われている

・ユーハバッハは未来を予知する能力があったが結果的に負けた事から無能説が浮上した

・忠誠心が高く、ユーハバッハの右腕だったハッシュバルトすら処刑する心の持ち主

・黒崎一護の弟、黒崎一勇にとどめを刺された事から、無能説が濃厚となる

・真意は分からないが、護延十三隊が戦略に詰むほど苦労したユーハバッハにも弱点は存在するという事！

 

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました！

 

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