ブリーチ/更木剣八が一護に負けた理由・なぜ敗北し負けた？弱いし雑魚なのか？

2022年10月に千年血戦編が放送されることで再び注目を集めるBLEACH。

このアニメ放送を機に漫画やアニメを見返している方もいるのではないでしょうか。

BLEACHでも人気の高い十一番隊隊長更木剣八ですが、ソウルソサエティ(尸魂界)編では、一護に敗北してしまいます。

 

護廷十三隊の中でも強さは上位に入るはずの剣八がなぜ一護に敗北し負けたのでしょうか。

ソウルソサエティ(尸魂界)編では、弱いし雑魚なのか？と言われたりしていました。

剣八は本当に雑魚なのでしょうか、一護に負けた理由とは何だったのでしょう。

詳しく調べていきたいと思います。

 

それではさっそく見ていきましょう。

※一部ネタバレ要素もありますのでご注意ください。

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ブリーチ/更木剣八が一護に負けた理由・なぜ敗北し負けた？

剣八が実装されるなら多分ツンツン頭のときでしょうね笑 んで必殺は霊圧解放か剣道で😎 pic.twitter.com/KfZAxZnY0D

— ジェシー (@monsutodd) April 13, 2020

更木剣八といえば卍解を使えないにも拘わらず戦闘に特化した十一番隊で隊長を務める異例な人物です。

初登場では、やちるを背中に乗っけて瀞霊廷内を迷子になっていました。

言葉遣いは乱暴なところがありますが、やちるや一角など十一番隊隊士を守る描写があったり漢気溢れる魅力的なキャラです。

 

そんな剣八がソウルソサエティ(尸魂界編)では、なぜ一護に敗北してしまったのか。

一護に負けた理由を細かく見ていきましょう。

強い相手との戦いを楽しむ為に自分を弱体化させていた

戦闘に本気で戦う楽しさを求める剣八は、相手へのハンデとして技術開発局に特注で作らせた眼帯と11本にまとめられた髪の先には鈴を付けています。

眼帯には、剣八の強い霊圧を無限に奪い続ける効果があります。

 

頭の鈴は、相手に音で自分の位置を知らせるために付けています。

もしこの鈴がなければ早すぎる剣八の動きに居場所を見失ってすぐに勝負がついてしまうでしょう。

剣八は、戦いを楽しむために自らハンデを背負って戦っていたんです。

 

戦闘狂な剣八は、強すぎるが故に色々なハンデを付けて自分を弱体化させて戦いを楽しもうとしているんですね。

一護との戦いでは一護にわざと自分を切らせようとしたり余裕感が半端ないです。

頭の鈴の音も目的はハンデなのかもしれませんが、鈴の音と共に剣八が来ると思うと恐怖ですね。

無意識の内に相手を倒せる範囲までしか力を発揮できない

剣八は、戦いを楽しみたいが為に無意識のうちに相手を倒せるギリギリの範囲で戦う癖がありました。

初代剣八時代の卯の花と戦った時も勝てるはずだったのにこの癖のせいで負けています。

修行をする中で卯の花自身が「私は貴方よりも弱かった」と明かしています。

 

卯の花との戦いでギリギリの相手と戦うことの楽しさを知ってしまったのが剣八の癖が生まれた瞬間です。

やちるに名前を付けた時からこの最終章の設定があったと思うと鳥肌が立ちました。

剣八にとって卯の花隊長は永遠に憧れの人なんでしょうね。

急激に成長した黒崎一護に調節が遅れたために敗北

一護は虚化した一護の力を借りて斬月と共に戦うことを知り成長します。

この急激な成長には剣八の相手を倒せるギリギリの範囲に合わせてしまう癖も調節が遅れてしまいました。

 

この戦いは、一護の成長にも剣八の成長にも必要な戦いだったのだと思います。

この戦いが無ければ剣八はジェラルドとの戦いで卍解は使えなかったかもしれませんからね。

BLEACH/更木剣八は弱いし雑魚なのか？

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剣八の卍解はもはやホロウ化に近いw pic.twitter.com/bUUO5V7Das

— まっきー (@ASUKA0810_____) April 12, 2016

ソウルソサエティ(尸魂界)編で一護に敗北した事で更木剣八は実は弱いし雑魚なのでは？と思われていました。

しかし一護の戦いで剣八は始解も卍解も鬼道も使っていません。

 

本当に剣八は弱い雑魚キャラなのでしょうか。

卍解習得前の黒崎一護に負けた

戦いの中で一護の斬魄刀は折れて剣八は一度勝利したかに見えました。

そんな時に現れたのは一護の斬魄刀の化身、斬月です。

一護は精神世界の中で虚化一護の力も借りて斬月と共に戦うことを知ります。

そして一護は成長し、斬月と一緒に剣八に挑みます。

 

一方で剣八にとっては斬魄刀はただの武器でしかありません。

名前も知らなければ対話などもありません。

斬月と共に戦う一護にも「斬魄刀と共に戦うなど弱者の戯言」と切り捨てます。

 

斬魄刀の力を信じることが出来た一護と最後まで斬魄刀を武器としか思えなかった剣八の差が勝敗を分け、卍解習得前の一護に負けるという結果になりました。

戦い後には剣八がやちるに名前を付けた日の事を思い出して斬魄刀に名前を聞くシーンはいつ見ても胸が熱くなるシーンです。

ペルニダやジェラルド・ユーハバッハ等の強敵には負けている

強靭的な強さの剣八もペルニダやジェラルド、ユーハバッハ等の強敵には負けてしまいました。

個人的にはジェラルド戦では剣八が卍解を使いこなせていたら勝敗はわからなかったのではないかなと思っています。

 

ペルニダやユーハバッハには現段階では力及ばずではありました。

しかし、剣八はまだ卍解を使えるようになったばかりです。

成長過程での強さでこれだけ戦える強さだと思うと全ての力を使いこなしたらどうなるのか楽しみです。

卍解が力を解放しすぎると肉体が耐えきれずに自滅する

剣八の卍解は巨大化したジェラルドの腕も切り捨てるほどの力を持っています。

しかし、力が強すぎて剣八の肉体が耐えきれずに斬魄刀を振るだけで腕がもげてしまうほどに卍解の力は異常なのです。

 

ジェラルド戦では卍解の力に肉体が耐えきれずに自滅した剣八の敗戦となりました。

卍解を使用すると正気を失うため扱いづらい

剣八は、卍解をすると肌は赤黒くなり、日本の角が生えた鬼のような姿になります。

正気を失った姿は、まさしく鬼のようです。

正直卍解の度に正気を失ってたら扱いづらいなぁと、思いますよね。

 

しかし、ジェラルド戦でも卍解後の剣八は真っ先にジェラルドを倒しに向かっています。

この時点でも敵味方の認識は出来ていたのかもしれません。

そもそも卍解自体が修行をして徐々に習得するものです。

いきなり卍解を全力で使ったらこのような状態になってしまうのも納得です。

今後剣八が力も精神的にも卍解を使いこなす可能性は大いにありますよね。

脳筋で鬼道が使えない

鬼道は、真央霊術院などで訓練をしていれば習うものです。

ですが、詠唱を覚えたり霊圧の細かな操作が必要な鬼道には向き不向きがあります。

脳筋が集まる十一番隊には鬼道が苦手なキャラが多く剣八も使えません。

 

剣八は霊術院になど通っていませんし先代の剣八を倒して入隊をしています。

けれど、総隊長から剣道を習っていたくらいなのできっと鬼道を習う機会もあったはずです。

なのできっと鬼道は剣八には合わなくて覚えなかったんだと思います。

まとめ

剣八は自滅して退場したみたい…？ pic.twitter.com/4KeuuQFf8Q

— 絶望 (@magi_kogyok) April 21, 2016

・剣八は戦いを楽しむために眼帯や鈴で自分を弱体化させていた。

・少年時代の卯の花との戦いがきっかけで相手を倒せるギリギリまで自分の力を抑える癖があった。

・一護の急激な成長に相手の強さに合わせる癖の調整が遅れてしまった。

・剣八は自身の斬魄刀を信じる事が出来ず卍解習得前の一護に敗北しました。

・卍解の力を使いこなせずペルニダやジェラルド、ユーハバッハ等の強敵には負けている

・卍解の力が強すぎて力を解放しすぎると肉体が耐えきれずに自滅する

・卍解を制御出来ない剣八は卍解を使用すると正気を失うため扱いづらい

・脳筋で霊圧の細かい操作が出来ない剣八は鬼道を使えません。

 

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました！

 

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